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黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか 中公新書
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黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか 中公新書

飯倉章【著】

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黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか 中公新書

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2013/03/23
JAN 9784121022103

黄禍論と日本人

¥946

商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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2019/02/04

歴史に関する新書というのは買うときにやや気後れするのだが、本書は「今時」の歴史感で描かれているので読みやすい。 近代に入ってからの欧米の新聞紙上における日本のイメージ(というよりもJAPANという概念)が変貌していく様子が淡々と描かれており、人種主義と帝国主義の時代を生きていた...

歴史に関する新書というのは買うときにやや気後れするのだが、本書は「今時」の歴史感で描かれているので読みやすい。 近代に入ってからの欧米の新聞紙上における日本のイメージ(というよりもJAPANという概念)が変貌していく様子が淡々と描かれており、人種主義と帝国主義の時代を生きていたことがよく理解できた。 かなり優れた新書だと思うのだが、なぜか中公新書の2210は廃番になっているようで、理由はわからないが探して読むべき一冊。 同じ著者による『イエロー・ペリルの神話―帝国日本と「黄禍」の逆説』があるが、そちらもぜひ読みたい。

Posted by ブクログ

2013/07/07

海外の諷刺画において、日本がどのように見られてきたのか、数多くの実例を交えながら概観していて興味深い。ヴィルヘルム2世の原案による黄禍の図がいろいろとパロディ化されているが、そもそもこの図を知らなかった・・・。

Posted by ブクログ

2013/06/19

風刺画を交えつつ日清戦争以降から第一次世界大戦以後までの 他国の日本観を解説する一冊。 多くの風刺画を紹介しており見ていて面白く、サッと読みきれる。 黄禍論とひとくくりにするのではなく、 日本そのものが世界にどう見られていたのかが掴める。 また黄禍の図のパロディについても多数掲載...

風刺画を交えつつ日清戦争以降から第一次世界大戦以後までの 他国の日本観を解説する一冊。 多くの風刺画を紹介しており見ていて面白く、サッと読みきれる。 黄禍論とひとくくりにするのではなく、 日本そのものが世界にどう見られていたのかが掴める。 また黄禍の図のパロディについても多数掲載しており興味深い。

Posted by ブクログ

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