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黄禍論と日本人 欧米は何を嘲笑し、恐れたのか 中公新書
946円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2013/03/23 |
JAN | 9784121022103 |
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黄禍論と日本人
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黄禍論と日本人
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
歴史に関する新書というのは買うときにやや気後れするのだが、本書は「今時」の歴史感で描かれているので読みやすい。 近代に入ってからの欧米の新聞紙上における日本のイメージ(というよりもJAPANという概念)が変貌していく様子が淡々と描かれており、人種主義と帝国主義の時代を生きていた...
歴史に関する新書というのは買うときにやや気後れするのだが、本書は「今時」の歴史感で描かれているので読みやすい。 近代に入ってからの欧米の新聞紙上における日本のイメージ(というよりもJAPANという概念)が変貌していく様子が淡々と描かれており、人種主義と帝国主義の時代を生きていたことがよく理解できた。 かなり優れた新書だと思うのだが、なぜか中公新書の2210は廃番になっているようで、理由はわからないが探して読むべき一冊。 同じ著者による『イエロー・ペリルの神話―帝国日本と「黄禍」の逆説』があるが、そちらもぜひ読みたい。
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海外の諷刺画において、日本がどのように見られてきたのか、数多くの実例を交えながら概観していて興味深い。ヴィルヘルム2世の原案による黄禍の図がいろいろとパロディ化されているが、そもそもこの図を知らなかった・・・。
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風刺画を交えつつ日清戦争以降から第一次世界大戦以後までの 他国の日本観を解説する一冊。 多くの風刺画を紹介しており見ていて面白く、サッと読みきれる。 黄禍論とひとくくりにするのではなく、 日本そのものが世界にどう見られていたのかが掴める。 また黄禍の図のパロディについても多数掲載...
風刺画を交えつつ日清戦争以降から第一次世界大戦以後までの 他国の日本観を解説する一冊。 多くの風刺画を紹介しており見ていて面白く、サッと読みきれる。 黄禍論とひとくくりにするのではなく、 日本そのものが世界にどう見られていたのかが掴める。 また黄禍の図のパロディについても多数掲載しており興味深い。
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