商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2013/03/23 |
JAN | 9784041007884 |
- 書籍
- 文庫
配達されたい私たち
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
配達されたい私たち
¥565
在庫なし
商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2023/07/22 読了 うつ病の主人公が7年前の手紙を届けに行くっていう設定がまた好き。 「死にたくなったら自殺する」というただの症状で特別なことではないと言っていた。自らの命の無駄しては行けないっと当事者でない自分が気軽に言ってはいけないなと感じた。 ….最後主人公が植物状態から意識を戻して、伝えたいことを伝えられたらいいなと思う
Posted by
思いは届けるためにあり、そうして、人は届けるために思う。それがいつまでも、途切れることなく、くりかえされる。 7通の手紙を届けてから死ぬって決めて、配ってるうちに鬱の自分の心の変化に気づく。植物状態になってはじめて、生きていないと伝えられないことを知る。心から生きたいと思う。誤...
思いは届けるためにあり、そうして、人は届けるために思う。それがいつまでも、途切れることなく、くりかえされる。 7通の手紙を届けてから死ぬって決めて、配ってるうちに鬱の自分の心の変化に気づく。植物状態になってはじめて、生きていないと伝えられないことを知る。心から生きたいと思う。誤解だらけの世の中、人間関係。終わってからじゃ遅い。公開も全部受け止めて前に進むしかない。思いも口にするべきって知らされた。 教師も誤る。親も間違う。社会に理不尽な差別を受ける者もいる。まっすぐ進めるかは本人次第。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手紙の配達先で7人の人間模様を見て、希望が生まれ、心を入れ替える、そういう結末になるとばかり思っていましたが、そうではありませんでした。 私にとっては、ショッキングな結末でしたが、このような終わり方の方が現実に近いのかもしれないと思いました。
Posted by