商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2013/03/09 |
| JAN | 9784778313593 |
- 書籍
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永続敗戦論
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永続敗戦論
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商品レビュー
3.7
61件のお客様レビュー
「「永続敗戦論」という平和ボケ」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51916496.html
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端的にまとめるならば、先の戦争での敗北から目を逸らすような形で戦後日本が始まり現段階まで続いていることが、様々な宿痾を生んだとでも言うもの。 建前と実際の二重構造は、日本人の伝統的な心性であろうか? どこかで日米関係の精算=敗戦の総括をせねばならないのに、それをしないままでい...
端的にまとめるならば、先の戦争での敗北から目を逸らすような形で戦後日本が始まり現段階まで続いていることが、様々な宿痾を生んだとでも言うもの。 建前と実際の二重構造は、日本人の伝統的な心性であろうか? どこかで日米関係の精算=敗戦の総括をせねばならないのに、それをしないままでいることで保守派としての立場を維持し続けているのが自民党か。 わが国は、独立国であるとは言えないのだなと再認識した。
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戦争は負けたのではなく、終わったのだという「顕教」と、エリート層の間で共有された対米従属という「密教」。対米関係における従属関係、永続敗戦こそが戦後レジームの根幹であった。ところが、この戦後レジームは限界を迎えつつある。このねじれがアジアとの外交において大きな弊害となっている。厳...
戦争は負けたのではなく、終わったのだという「顕教」と、エリート層の間で共有された対米従属という「密教」。対米関係における従属関係、永続敗戦こそが戦後レジームの根幹であった。ところが、この戦後レジームは限界を迎えつつある。このねじれがアジアとの外交において大きな弊害となっている。厳しい言葉遣いから、現状への危機感が伝わってきた。第2章の領土問題の話は端的にまとまっている上、筋が通っていたので分かりやすかった。
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