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ぼくは散歩と雑学がすき ちくま文庫
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ぼくは散歩と雑学がすき ちくま文庫

植草甚一【著】

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ぼくは散歩と雑学がすき ちくま文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2013/03/08
JAN 9784480430434

ぼくは散歩と雑学がすき

¥1,320

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/06/29

あまりに自分の知らないことの連続で、最初から最後まで圧倒されてしまった。 だいぶ前に書かれた作品だけれど、内容は現代にも通ずるものばかりで驚いた。 麻薬、人種差別、格差社会、LGBTQ...等々。 難しいけれどおもしろい。 小説から話題を引いてくるものもあれば、雑誌からというこ...

あまりに自分の知らないことの連続で、最初から最後まで圧倒されてしまった。 だいぶ前に書かれた作品だけれど、内容は現代にも通ずるものばかりで驚いた。 麻薬、人種差別、格差社会、LGBTQ...等々。 難しいけれどおもしろい。 小説から話題を引いてくるものもあれば、雑誌からということも多くて、いかに今の現状を言葉にして発するか、ということに力を入れていて、1940〜60年にかけて、海外メディアが日本よりもだいぶ先を歩んでいる気がした。 まだまだ知らないことが多すぎて途方に暮れてしまう。 植草さんは“雑学”なんて言ってしまっているけれど、あって困るものなんてないのだなぁと反省と、これから先どうしようかという気持ちと。

Posted by ブクログ

2015/09/06

「ぼくのおじさん」ことJ・J氏のデビュー作、になるのかな。好奇心旺盛かつ軽妙な語り口はこの頃からすでに確立されていたようで、当時としては新鮮だっただろうなぁと思う。 話題もあっちこっちの海外事情を飛び回り、ファッショナブルなものからきな臭いもの、はたまたゴシップのようなものまで興...

「ぼくのおじさん」ことJ・J氏のデビュー作、になるのかな。好奇心旺盛かつ軽妙な語り口はこの頃からすでに確立されていたようで、当時としては新鮮だっただろうなぁと思う。 話題もあっちこっちの海外事情を飛び回り、ファッショナブルなものからきな臭いもの、はたまたゴシップのようなものまで興味の赴くままといったところ。あまりまとまりがなくやや散漫な印象も受けるが、それは先駆者だからこそ、ともいえるだろう。 サブカルチャーや時事ネタを多く話題にしているだけに、作中で挙げられている固有名詞があまりわからないままに読んだ。しかし、おそらく当時のこの本の読者たちもわからないままに読んでいただろうと思う。 それでも、なんかわからないけどかっこいいな! と思いながら読んでいたそのワクワク感を羨ましいな、と感じる自分がどこかにいる。 圧倒的に新しいものは、人をいつだってワクワクさせる。J・J氏はそういうものを教えてくれる「ぼくのおじさん」だったのはないだろうか。

Posted by ブクログ

2013/05/11

洋雑誌を拾い読み。そこから膨らむ話の数々。こんなかっこいいおっさんになりたい。やっぱJ・Jかっこいー。

Posted by ブクログ

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