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ぼくは散歩と雑学がすき ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2013/03/08 |
JAN | 9784480430434 |
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ぼくは散歩と雑学がすき
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
あまりに自分の知らないことの連続で、最初から最後まで圧倒されてしまった。 だいぶ前に書かれた作品だけれど、内容は現代にも通ずるものばかりで驚いた。 麻薬、人種差別、格差社会、LGBTQ...等々。 難しいけれどおもしろい。 小説から話題を引いてくるものもあれば、雑誌からというこ...
あまりに自分の知らないことの連続で、最初から最後まで圧倒されてしまった。 だいぶ前に書かれた作品だけれど、内容は現代にも通ずるものばかりで驚いた。 麻薬、人種差別、格差社会、LGBTQ...等々。 難しいけれどおもしろい。 小説から話題を引いてくるものもあれば、雑誌からということも多くて、いかに今の現状を言葉にして発するか、ということに力を入れていて、1940〜60年にかけて、海外メディアが日本よりもだいぶ先を歩んでいる気がした。 まだまだ知らないことが多すぎて途方に暮れてしまう。 植草さんは“雑学”なんて言ってしまっているけれど、あって困るものなんてないのだなぁと反省と、これから先どうしようかという気持ちと。
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植草甚一 「ぼくは散歩と雑学が好き」 性、黒人差別、ドラッグ をテーマとしたアングラな本や映画の論評集 著者の目付け〜何か刺激になるものはないかしらん〜は面白いが、タイトルと内容が違いすぎ。「ぼくはエログロがすき」とかなら わかるけど アメリカ社会の闇とも読めるし、狂気がアメ...
植草甚一 「ぼくは散歩と雑学が好き」 性、黒人差別、ドラッグ をテーマとしたアングラな本や映画の論評集 著者の目付け〜何か刺激になるものはないかしらん〜は面白いが、タイトルと内容が違いすぎ。「ぼくはエログロがすき」とかなら わかるけど アメリカ社会の闇とも読めるし、狂気がアメリカのエネルギーになっているようにも読める。ヒップという生き方は 反体制的な個人主義というイメージで捉えた。ノーマンメイラー という作家がよく出てくるが、ヒップの象徴なのだろうか? ヒップの定義 *ノーマンメイラー 「何が起ころうとクールでいられるのがヒップ」 *自分自身になる意志を持つ〜変なことを言う奴だと他人が笑っても平気でいられる意志の力が必要
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「ぼくのおじさん」ことJ・J氏のデビュー作、になるのかな。好奇心旺盛かつ軽妙な語り口はこの頃からすでに確立されていたようで、当時としては新鮮だっただろうなぁと思う。 話題もあっちこっちの海外事情を飛び回り、ファッショナブルなものからきな臭いもの、はたまたゴシップのようなものまで興...
「ぼくのおじさん」ことJ・J氏のデビュー作、になるのかな。好奇心旺盛かつ軽妙な語り口はこの頃からすでに確立されていたようで、当時としては新鮮だっただろうなぁと思う。 話題もあっちこっちの海外事情を飛び回り、ファッショナブルなものからきな臭いもの、はたまたゴシップのようなものまで興味の赴くままといったところ。あまりまとまりがなくやや散漫な印象も受けるが、それは先駆者だからこそ、ともいえるだろう。 サブカルチャーや時事ネタを多く話題にしているだけに、作中で挙げられている固有名詞があまりわからないままに読んだ。しかし、おそらく当時のこの本の読者たちもわからないままに読んでいただろうと思う。 それでも、なんかわからないけどかっこいいな! と思いながら読んでいたそのワクワク感を羨ましいな、と感じる自分がどこかにいる。 圧倒的に新しいものは、人をいつだってワクワクさせる。J・J氏はそういうものを教えてくれる「ぼくのおじさん」だったのはないだろうか。
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