商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/02/28 |
JAN | 9784103336211 |
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大河「平清盛」撮影日記を軸に 震災、子育てなど日常も交え 飾り気のない本音の独り言を覗き込んだようなエッセイ。 震災後だったのも影響してか 平清盛は数話で挫折してしまったので 撮影裏話の楽しみが半減。 まだ舞台に挑戦する前のマツケン。 ここからだいぶ成長したもんだ。 【図書館・...
大河「平清盛」撮影日記を軸に 震災、子育てなど日常も交え 飾り気のない本音の独り言を覗き込んだようなエッセイ。 震災後だったのも影響してか 平清盛は数話で挫折してしまったので 撮影裏話の楽しみが半減。 まだ舞台に挑戦する前のマツケン。 ここからだいぶ成長したもんだ。 【図書館・初読・3月5日読了】
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役者さんが「あのときはこう思って演技しました」「こうやって演じてみたけどカットされました」というようなことを言うのはルール違反…というかズルイかな、という思いもなくはないが、やはり興味がある部分なので読めてよかった。しかもそれがかなり詳細に説明してあるので、これはもはや「平清盛」...
役者さんが「あのときはこう思って演技しました」「こうやって演じてみたけどカットされました」というようなことを言うのはルール違反…というかズルイかな、という思いもなくはないが、やはり興味がある部分なので読めてよかった。しかもそれがかなり詳細に説明してあるので、これはもはや「平清盛」の解説本なのでは?と思うほど。最初しか見ていなかったことを後悔。 最初ぱらぱらと読んだらただの撮影日記のように見えたので最後まで読めるか心配だったのだけど、松ケンが考えていることや過ごしている日常も率直にさらっと書かれていてとても面白かった。奥様もごく自然に登場して好感が持てた。嫁に怒られる松ケン、癒されるなあ。はじめは「なんで小雪!?」とハンカチを噛んだものですが(笑)、小雪さんのエッセイも読んで、今回改めてお似合いだなと思いました。 松山ケンイチ好きなら読んで損はないのではないでしょうか。
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大河ドラマ「清盛」の撮影日記的内容をメインに、結婚や子育て、生い立ちなどが語られていて、ケンイチくんファンには読み応えある一冊。 62年間の清盛の生涯を1年間で1人の役者が演じるって、真面目に考えたら本当に大変なことだ。ケンイチ君は、考えたり悩んだりしながらも決して逃げることなく...
大河ドラマ「清盛」の撮影日記的内容をメインに、結婚や子育て、生い立ちなどが語られていて、ケンイチくんファンには読み応えある一冊。 62年間の清盛の生涯を1年間で1人の役者が演じるって、真面目に考えたら本当に大変なことだ。ケンイチ君は、考えたり悩んだりしながらも決して逃げることなく、果敢に大役に取り組んだ。 日々成長していく子供についての記述が微笑ましい。 俳優の書いたエッセイは読み応えのあるものが多い。役作りの過程で与えられた役の性格や人生を見つめることが、自分の生き方を考えることにもなっている。市川雷蔵の『雷蔵、雷蔵を語る』、堺雅人の『文』など読んでいると、役者の仕事は本当に深くて面白いと思う。
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