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天皇とは何か 宝島社新書
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天皇とは何か 宝島社新書

井沢元彦, 島田裕巳【著】

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天皇とは何か 宝島社新書

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2013/02/09
JAN 9784800205186

天皇とは何か

¥880

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2014/09/01

前半はとくに新しい内容ではなく、天皇についてその歴史からおさらいする感じ。 後半、現在の天皇(制)についてとこれから維持していく困難さ、その解決策として話題になった女系天皇についてなど、あらためて切実な問題なんだと感じた。 国民がみんな「なんとなくどうにかなるんだろうと思ってしま...

前半はとくに新しい内容ではなく、天皇についてその歴史からおさらいする感じ。 後半、現在の天皇(制)についてとこれから維持していく困難さ、その解決策として話題になった女系天皇についてなど、あらためて切実な問題なんだと感じた。 国民がみんな「なんとなくどうにかなるんだろうと思ってしまっている」というところに納得。

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2014/01/11

何気に初井沢(対談本だけど)。内容としては軽めで、第3章までの歴史的な話題については既知の事項がほとんどだったが、今後の天皇家の在り方について展望した第4章は興味深かった。(日本の「家庭」モデルとしての)近代的な一夫一妻的家庭を営む中で、正統性の担保として(男系)血統の保持を要求...

何気に初井沢(対談本だけど)。内容としては軽めで、第3章までの歴史的な話題については既知の事項がほとんどだったが、今後の天皇家の在り方について展望した第4章は興味深かった。(日本の「家庭」モデルとしての)近代的な一夫一妻的家庭を営む中で、正統性の担保として(男系)血統の保持を要求されることの困難さについては、確かにもう少し目が向けられてもいいのではないかと感じた。

Posted by ブクログ

2014/01/03

逆説の日本史で有名な井沢氏と、新興宗教の研究で知られる宗教学者の島田氏の対談本。と言っても、編集者があまりうまくないからなのか、途中まで対談というより対談の名を借りた解説本になってしまっている。あと、途中からは島田氏が井沢仮説に対して相槌をうつだけの役割になっていて微妙。 ただ、...

逆説の日本史で有名な井沢氏と、新興宗教の研究で知られる宗教学者の島田氏の対談本。と言っても、編集者があまりうまくないからなのか、途中まで対談というより対談の名を借りた解説本になってしまっている。あと、途中からは島田氏が井沢仮説に対して相槌をうつだけの役割になっていて微妙。 ただ、天皇の起源や卑弥呼についての井沢仮説自体は面白いし、天皇制が日本に民主主義が根付く下地になんったという考えはなるほどと思わせるところがある。 今後の天皇制という部分でも書かれている通り、天皇制は宮家の基本的人権を犠牲にすることで成り立っている。それをどれだけの日本人が受け止めているのかは、かなり疑問。その意味で、個人的には天皇制の廃止もしくは今後の在り方を考えるのは重要なことのように思える。 この本で指摘されている通り、日本人は色々と曖昧さを好む傾向にあった。天皇の出自についてもそうだし、仏教とのかかわりについてもそうだ。今現在、一般の人が考える天皇だって、曖昧模糊とした漠然としたものだろう。外人に天皇って何って聞かれて即座に答えられる人は少ないんじゃないか? そんなことを考えながら、「天皇がいなくても日本人はやっていける」という話を、よく行く飲み屋のママ(推定60代)にしたら、「それはない」と一蹴された。天皇制については世代間の認識の差もかなり大きいんだろうなあ。

Posted by ブクログ

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