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食糧の帝国 食物が決定づけた文明の勃興と崩壊 ヒストリカル・スタディーズ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2013/02/04 |
| JAN | 9784778313586 |
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食糧の帝国
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食糧の帝国
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「人は食わなきゃ生きていけない」「豊かなときは繁栄したくなる」という本能に根ざしたものを色々な歴史から浮かび上がらせる本だった。革命によって食糧を増やせば人は増え、しかし自然の摂理からズレたものであるので土地は劣化していく。効率化は多様性とともに非常事態への対応力を失っていく。そうして破綻すれば人死は目につき民は荒れて文明の終わりが来るのも分かる。 ある意味厄介なのは開発された食糧増産方法は短期的には確かに効果を上げること。そして現代はその粋を極めた上に立っていること。
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ローマから現代まで、食料及び食糧生産が如何に帝国/文明の勃興を生み支え、そして壊滅する要因になったのか。現代の食料生産も微妙なロープの上にあり、いつ崩壊して食料価格が高騰、下手すると絶対的に生産量が不足しだしてもおかしくない。
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食料を中心とした文明の勃興と崩壊を描いた作品。 カジュアルなジャレド・ダイアモンドといった趣なんですが、歴史への触れ方が一工夫してあって、ルネッサンス後期のフィレンツェ商人で世界をほぼ一周した−日本にも来てる―カルレッティを案内役に設定してあります...といってもあんまり出てこな...
食料を中心とした文明の勃興と崩壊を描いた作品。 カジュアルなジャレド・ダイアモンドといった趣なんですが、歴史への触れ方が一工夫してあって、ルネッサンス後期のフィレンツェ商人で世界をほぼ一周した−日本にも来てる―カルレッティを案内役に設定してあります...といってもあんまり出てこないんですがカルレッティ君...作品の主旨自体は大規模農業から有機中心の小規模農業への転換とローカルコミュニティでの食品流通への転換が必要、というもので、まぁ誰も反対しないけど、それは実現は難しいよな...経済的な意味で、というものでしたが。このカルレッティ君の世界一周の方が興味深い。日本語訳は無いらしいんですが、とにかく俗物で食べ物のこととかシモのことがいろいろ書かれているらしい(笑)。ここは鶏肉が美味いとか、この地の女性は美しいそれは〜といった感じで。世界一周の果てにほぼ身ぐるみかがれて一文無しに近い感じでイタリアに帰国して、トスカーナ大公に見聞録を語ったものが書物になっているらしいのですが、大丈夫だったのかな。ちなみに、日本には二十六聖人の殉教のタイミングで来たらしく、ビクビクだったみたいですが後半はかなりリラックスしてたみたい。ちなみに日本の印象として売春について書かれたくだりがあって「この種の性的な快楽については。あの国は世界のどこよりも豊富だ―ほかのあらゆる悪徳と同じく」だそうです...どこで何をしたのやら...
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