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小鬼の市 創元推理文庫
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小鬼の市 創元推理文庫

ヘレンマクロイ【著】, 駒月雅子【訳】

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小鬼の市 創元推理文庫

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/01/30
JAN 9784488168087

小鬼の市

¥1,056

商品レビュー

3.9

8件のお客様レビュー

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2024/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったなー。あらすじにある「二大探偵が共演する〜」でラストの趣向はほぼネタバレであるが、お話としては退屈さはありませんでしたよ。

Posted by ブクログ

2021/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

精神科医ウィリング6作目。 今までの作品と違って、南の島、第二次世界大戦中、 無職の元記者というお話。 通信社の支局、 といっても他には雑用係しかいないような 小さな支局の支局長が亡くなり、 その後任に入り込む元記者。 ところが、支局長は事故死ではなく 殺人だったことを気づかされる。 通信社の雑用係、前支局長の愛人、 ライバル社の女性記者、アメリカ領事、 石油会社や海運会社の役員といった、 いかにも怪しい人物たちが次々と現れ、 異国の島の狭い人間関係が、 嵐の孤島でもなければ、吹雪の山荘でもないのに、 クローズドサークルばりの緊張感と急展開で 面白かった。 さて、ちらりと新聞記事に登場した 精神科医のウィリングはどこに。

Posted by ブクログ

2013/12/01

第二次大戦におけるスペインの政治情勢が柱となって物語が展開するために、そのあたりの知識がないとちょっと理解が難しい内容ではないかと思う。但し、謎が謎を呼ぶプロットづくりは十分惹きつけるものがあり、また謎の解決に向けた伏線の貼り方などもさすがだと思う。更には、意外な結末もなかなか面...

第二次大戦におけるスペインの政治情勢が柱となって物語が展開するために、そのあたりの知識がないとちょっと理解が難しい内容ではないかと思う。但し、謎が謎を呼ぶプロットづくりは十分惹きつけるものがあり、また謎の解決に向けた伏線の貼り方などもさすがだと思う。更には、意外な結末もなかなか面白く、読み応えのある作品だと感じた。

Posted by ブクログ

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