商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2013/02/13 |
| JAN | 9784334765293 |
- 書籍
- 文庫
カッコウの卵は誰のもの
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カッコウの卵は誰のもの
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商品レビュー
3.4
373件のお客様レビュー
親子の話。親が苦悩する話。 オチから見てみると、ピースが上手くハマりすぎてるところがありますが…おそらく3組の親子の話で、みな子供のために出来ることをする、そのなかで苦悩する、という話で、柚木が導入嫌な奴にも描けそうな描写から、段々と主人公ムーブして、柚木が翻弄されながらも、皆に...
親子の話。親が苦悩する話。 オチから見てみると、ピースが上手くハマりすぎてるところがありますが…おそらく3組の親子の話で、みな子供のために出来ることをする、そのなかで苦悩する、という話で、柚木が導入嫌な奴にも描けそうな描写から、段々と主人公ムーブして、柚木が翻弄されながらも、皆に良い人間であり続けたのが印象的でした。
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ミスリードを誘う仕掛けがたくさんあって読み応えがある作品だった。さすがは、東野圭吾さんだなと。 文庫本の裏表紙のあらすじで、元トップスキーヤーの緋田が、同じくスキーヤーとして活躍する愛娘が実の娘ではないことが発覚したことが明かされており、題名と内容はすでに結びついていたが、物語...
ミスリードを誘う仕掛けがたくさんあって読み応えがある作品だった。さすがは、東野圭吾さんだなと。 文庫本の裏表紙のあらすじで、元トップスキーヤーの緋田が、同じくスキーヤーとして活躍する愛娘が実の娘ではないことが発覚したことが明かされており、題名と内容はすでに結びついていたが、物語が展開していくと、いろんなどんでん返しが待ち受けており、ドキドキしながら、夢中で読み進めていった。 緋田、鳥越、上条、それぞれ違った境遇の親子と、スポーツ選手育成のために遺伝子研究を行う柚木たちによって、明かされた真実には、見事に予想を裏切られた。 親から子への気持ち、子から親への気持ちには、感情移入してしまうなと。親子愛を感じさせてくれる作品だった、特に父親から子供への。 また、遺伝子研究をしている柚木の存在によって、才能があるからと言って、才能を生かすことが必ずしも本人の幸せなのだろうかということも考えさせられた。 今後、子育てにおいて、今回の作品を思い出す瞬間があるかもしれないなと思った。
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スポーツ遺伝子科学のお話。 DNAパターンからいち早く才能のある人材を発掘し育て上げるという会社と、その誘いに翻弄されつつ、家庭内の複雑な事情も絡み合うところが最初からもう不穏な雰囲気で。。 この遺伝子科学はやりたいことがみつからない子供にとっては渡りに船だろうし、すでにやりたい...
スポーツ遺伝子科学のお話。 DNAパターンからいち早く才能のある人材を発掘し育て上げるという会社と、その誘いに翻弄されつつ、家庭内の複雑な事情も絡み合うところが最初からもう不穏な雰囲気で。。 この遺伝子科学はやりたいことがみつからない子供にとっては渡りに船だろうし、すでにやりたいことがあったり何かに打ち込んでいる子供にとっては迷惑な話。 この登場人物は残念ながら後者なので、これからどうなるんだろうとワクワクドキドキさせられました。 この物語の素晴らしいところはどの人も悪い人ではない上に強い主張と目的意識があるので、感情移入がしやすくて没入しやすいこと。 最後に真相が一気にドーンとくるのではなく、次々と起こる不可解な出来事に読んでいる方も驚きの連続。ずっと退屈することがないのがすごい。 また、主人公の父娘が今時珍しいくらい仲が良いというか信頼関係が強くて、その関係が壊れてほしくないと思いながら進んでいく展開にもハラハラさせられました。 ただ一つ、バス事件の方法が目的から考えると違和感がありましたが、読後感は気持ちが良くてすごく好きな小説です。
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