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スティグリッツ ミクロ経済学 第4版
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スティグリッツ ミクロ経済学 第4版

ジョセフ・E.スティグリッツ, カール・E.ウォルシュ【著】, 藪下史郎, 秋山太郎, 蟻川靖浩, 大阿久博, 木立力【ほか訳】

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スティグリッツ ミクロ経済学 第4版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2013/01/19
JAN 9784492314357

スティグリッツ ミクロ経済学 第4版

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2025/08/15

入門経済学、マクロ経済学と読んだので、勢いでミクロ経済学も読んでみた。 こちらの方は、個別には割と知っている話しも多かったが、全体としてはなるほどであった。 いうまでもなく、著者の専門である情報の経済学の議論はもちろん、ゲーム理論、さらには行動経済学についても触れてあって、な...

入門経済学、マクロ経済学と読んだので、勢いでミクロ経済学も読んでみた。 こちらの方は、個別には割と知っている話しも多かったが、全体としてはなるほどであった。 いうまでもなく、著者の専門である情報の経済学の議論はもちろん、ゲーム理論、さらには行動経済学についても触れてあって、なかなか良いバランスだと思った。ここでは、まずは基本的競争モデルを説明した上で、そうはならない不完全性競争の議論にすすみ、その関係で情報の問題が議論されていて、納得性が高い。 こうしてみると、なんだか無理にマクロとミクロを統合しなくてもいいんじゃないかという気分になってくる。(いろいろあるみたいだけど) だいぶ経済学全般の知識のアップデートは進んだが、この本の原著は、2006年。もう20年近く前の本で、リーマンショック以前である。そして、トランプ政権が第1期、そして現在から考えてみると、一体、どうなんだろうと思った。 あと行動経済学の扱いもちょっとした話題提供のレベルに止まっているが、その後、スティグリッツの理解はどうなったのか知りたくなった。

Posted by ブクログ