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斉藤アリスは有害です。(1) 世界の行方を握る少女 電撃文庫
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斉藤アリスは有害です。(1) 世界の行方を握る少女 電撃文庫

中維【著】

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斉藤アリスは有害です。(1) 世界の行方を握る少女 電撃文庫

649

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキーメディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2013/01/10
JAN 9784048912662

斉藤アリスは有害です。(1)

¥649

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2024/09/16

極端に不運なヒロインと、オカルトを信じない主人公の物語。 文体は軽め、やり取りが面白い。不幸も小さいものから世紀末まで多岐に渡る。地の文でたまに何かこうクスリと笑ってしまう要素が入るのがまたいい。 特にヒロインの不幸体質は目を見張る。有名なところで言ったら魔法使いと超能力者のあれ...

極端に不運なヒロインと、オカルトを信じない主人公の物語。 文体は軽め、やり取りが面白い。不幸も小さいものから世紀末まで多岐に渡る。地の文でたまに何かこうクスリと笑ってしまう要素が入るのがまたいい。 特にヒロインの不幸体質は目を見張る。有名なところで言ったら魔法使いと超能力者のあれだけど、あれとはまた別ベクトルの不運さが面白い。ヒロインだから主人公が巻き込まれていくのも面白い。 キャラクター性が面白いから話も楽しく読める。

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2019/05/27

文章は昨今のラノベ特有の軽妙洒脱な文体で、パロディが多分に含まれているのは、やや好みが分かれそうなものの、設定は中々に面白い。世界を滅ぼす可能性のある一人の少女と、それを解き明かそうとする少年というセカイ系ボーイミーツガールの構図は、往年のラノベを彷彿とさせる。一人の少女を軸とし...

文章は昨今のラノベ特有の軽妙洒脱な文体で、パロディが多分に含まれているのは、やや好みが分かれそうなものの、設定は中々に面白い。世界を滅ぼす可能性のある一人の少女と、それを解き明かそうとする少年というセカイ系ボーイミーツガールの構図は、往年のラノベを彷彿とさせる。一人の少女を軸としながらも、あくまで主人公が己の行動規範に則り、能動的に行動していく様は良かった。ただ、動機は分かってもそこに至るモチベーションまでは伝わり難かった印象がある。辞書を武器としながらも、子供であるという体裁を崩さず、負ける時は負けるのがいい。やや極端な振り切り方も青少年期特有の心理状態と合わせて上手いと思った。ただ、王道的な展開とはいえ、やや焦点がぼけているようにも感じたのと、いまいち危機意識が掻き立てられず、設定とシチュエーションだけで話を動かしていく形になったのは残念。背後に設定やシチュエーションではない、しっかりと骨子のある物語が欲しかった。

Posted by ブクログ

2015/11/02

実にラノベらしいボーイミーツガール物語。 うん、嫌いじゃない。 周囲に不運を撒き散らし"有害者"と認定された女の子と、そんなオカルト現象は信じないと彼女に近づく少年の物語。 主人公の堅物キャラが最近ではちょっと珍しくて、なかなか良かった。 途中悲惨な目にあっ...

実にラノベらしいボーイミーツガール物語。 うん、嫌いじゃない。 周囲に不運を撒き散らし"有害者"と認定された女の子と、そんなオカルト現象は信じないと彼女に近づく少年の物語。 主人公の堅物キャラが最近ではちょっと珍しくて、なかなか良かった。 途中悲惨な目にあったのは可哀想だったけどねー。 ヒロインの方は最初もっと超然としてるのかと思ったら、単なる緊張しいさんだった(笑) ラスト、少年が少女を助けに行く展開はもちろんお約束。 でも、黒幕との決着がアッサリついてしまったのはちょっと盛り上がりにかけるかな。 むしろヒロインが主人公を助けに来た場面の方がいろいろ凄かった。 それにしてもこのヒロイン、ある意味無敵だよね。 いやまあ、過剰防衛ではないかと(笑)

Posted by ブクログ

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