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眠れないほど面白い『古事記』 王様文庫
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眠れないほど面白い『古事記』 王様文庫

由良弥生【著】

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眠れないほど面白い『古事記』 王様文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房
発売年月日 2012/12/28
JAN 9784837966661

眠れないほど面白い『古事記』

¥660

商品レビュー

3.2

73件のお客様レビュー

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2024/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

神様達のなんともユーモラスで、自分の欲求を前面にだすどこかホラーなお姿が意外でした。 この書物を編纂した人物達は、どういう思いでこのようなお話にしたのでしょうね。あまり神様達を褒め称えてるようにはみえません。なんか時代の権力者が、自分たちの所業である、周辺民族の征伐、政敵殺戮や色漁りを、神様達もやってるぞ、と正当化しているように見えるけど… なんでそんなことに…と思うつらい話も多く、ヤマトタケル様の苛酷な運命は、義経殿に通じるところを感じて、やるせない感じ。人間は神様の“現し身”ということでしょうか。 ただ、がんがん突き進むポジティブなところも力強く、神様達のポジティブな御力を自分にも与えて頂きたいな、と思いました。 さて、今度はどこの神社にお詣りしようかな。

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2024/04/17

だいぶわかりやすくしてくれていると思いますが、古事記を通して読んだのは初めてかも... 文章が独特でジワジワしながら読みました。 人物名のカタカナ表記と漢字表記がとにかくややこしくて登場人物がうまく理解できなかったのは残念。次は漫画で読んでみたいです。 そういえば棟方志功は『...

だいぶわかりやすくしてくれていると思いますが、古事記を通して読んだのは初めてかも... 文章が独特でジワジワしながら読みました。 人物名のカタカナ表記と漢字表記がとにかくややこしくて登場人物がうまく理解できなかったのは残念。次は漫画で読んでみたいです。 そういえば棟方志功は『大和し美し』という古事記に登場するヤマトタケルの物語を版画で制作していたのを先日棟方志功展で観たのだけど、本書を読んで初めて古事記を引用していたことに気づきました。ちゃんと理解したうえで鑑賞したかったなー。 物語が現在の地名の由来になっているなどの解説もわりと親切。 こんな前から見たもの感じたものを歌にして詠んでいたんだなぁという印象。現代でいうとXでポストしてる感覚かな。

Posted by ブクログ

2023/06/05

映画RRRの影響でラーマーヤナを読み、それなら日本のものも読もうと手に取った古事記。 小さい頃に漫画版で簡単なものを読んだことがあったけれど、ちゃんと?したものを読むのは初めてだった。 どこからどこまでが創作で実話なのか… 神との境があまりなく、人が櫛になったり、呪いをかけた...

映画RRRの影響でラーマーヤナを読み、それなら日本のものも読もうと手に取った古事記。 小さい頃に漫画版で簡単なものを読んだことがあったけれど、ちゃんと?したものを読むのは初めてだった。 どこからどこまでが創作で実話なのか… 神との境があまりなく、人が櫛になったり、呪いをかけたり、と魔法のような世界かと思いきや、天皇がどんどんまぐわいと殺生としていくので、すごいメロドラマのような世界もありつつ。 人が多過いし似た名前、あるいは同じ名前だけど違う人?ということが多かったので、今度は図解版も読んでみたいと思いました。

Posted by ブクログ

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