商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/12/17 |
JAN | 9784105063917 |
- 書籍
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死ぬ瞬間の5つの後悔
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死ぬ瞬間の5つの後悔
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商品レビュー
3.5
55件のお客様レビュー
死を直前にして語られる後悔は生々しく重く、感情が揺さぶられた。全章泣いてしまった。 著者の経験は万人ができるものでは到底なく、それを追体験させてもらえる素晴らしい本だと思った。 私は母を3年前に亡くしており、亡くなる直前に介護をした時の経験と内容が重なり、当時を思い出した。 母...
死を直前にして語られる後悔は生々しく重く、感情が揺さぶられた。全章泣いてしまった。 著者の経験は万人ができるものでは到底なく、それを追体験させてもらえる素晴らしい本だと思った。 私は母を3年前に亡くしており、亡くなる直前に介護をした時の経験と内容が重なり、当時を思い出した。 母も同じように後悔を語っていたが、最後には幸せだったと言って亡くなっていった。 娘からみて母は幸せだったのだろうかと疑問に思うことがあり不安だったのだが、 あの言葉は紛れもない本音の言葉だったと思えて安堵した。 人生は一度きりとわかっていながら、後悔を残しながら死んでいく人が多いという。 人生100年時代といわれる昨今、時間が潤沢にあるとどこか慢心してしまう人が多いのかもしれない。 私は母の死を通じ、自分の人生を改めて考え、後悔しない生き方を模索してきたが、 本を見る限り、私が大事にしようと思ったものは正解だったようだ。 これからも自分らしく、大切な人、もの(こと)を大事にして生きていきたい。
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YouTubeで紹介されてたから読んでみたのだが思ってたような内容ではなかった。 思ってたのは死ぬ前の後悔が書いてあってそれを教訓にできる本かと思って読んだんだけど、 ノンフィクションなのに小説みたいな書かれ方をしてるし 何より著者の自分語りが圧倒的に多い。 患者の死ぬ瞬間の後悔...
YouTubeで紹介されてたから読んでみたのだが思ってたような内容ではなかった。 思ってたのは死ぬ前の後悔が書いてあってそれを教訓にできる本かと思って読んだんだけど、 ノンフィクションなのに小説みたいな書かれ方をしてるし 何より著者の自分語りが圧倒的に多い。 患者の死ぬ瞬間の後悔より著者の人生について書かれている量の方が多くて、それでも半分くらいまではがんばって読んでたんだけどもうお腹いっぱいだと思って読むのをやめた。 どうゆうことを後悔するのか気にはなるけどこんな自分語りなんか読んでられないし、あんまり良い本ではなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
心に刺さった個所をいくつか。 「死が迫ってくる前に、誰もが避けられない死に正面から向き合い、受け止めることができたなら、手遅れにならないうちに、人生で大切なものの優先順位を変えることができる。自分にとって本当に大切な事柄にエネルギーを注げる。残された時間が限られていることを意識すれば、たとえそれが何年間か、何週間か、何時間かわからなくても、他人の評価や過大な自意識にそれほど振り回されなくなるだろう。自分の心からの望みに従って行動できるはずだ。死は刻々と近づいていて、絶対に避けられないという事実を認識すると、残された時間の中でより大きな目標を達成し、より大きな満足を得るための努力をするようになるのだ。」 「人間はみな環境に染められるのだとしたら、自分にできる最良のことは、これからは正しい環境、つまり自分が向かっていきたいと望む方向に合った環境を選んで身を置くことだ。自分の夢に向かって生きるのには、まだ意思の力が必要だけれど、こうして周囲の環境に自分がどれだけ影響を受けるかを認識できたので、道は少し進みやすくなった」 「自分の好きな仕事をしているときは、仕事だと感じない。ありのままの自分でいられるからよ」 「好きなことはお金にならないと思い込んで、ずっと自分に合わない仕事をつづける人たちがいる。その反対かもしれないのにね、本当に好きなことだったら、他の仕事より集中できるからお金がもっと入ってきてもっと幸せになれるかもしれない。もちろん、考え方を変えて、どうやったらお金が入ってくるかばかり考えないようにするのには少し時間がかかるけれど」 「我々はお金を重視しすぎている。必要なのは、やりたいことや、自分に合う仕事を見つけ、それに集中し、決意と信念を持ってやることだ。お金のために働いてはいけない。プロジェクトのために働くのだ。そうすればお金は後からついてくる。予想外のところから入ってくることも多い。」 「お金が入ってこなくなるのは、だいたい私がお金がなくなるのをおそれた時で、その結果、さらにお金がなくなる。日々の幸せを嚙みしめ、いいことに注目し、導かれるままに進んでいくと、必要なものは向こうからやってくるのだ」
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