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ナラティヴ・プラクティス 会話を続けよう
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ナラティヴ・プラクティス 会話を続けよう

マイケルホワイト【著】, 小森康永, 奥野光【訳】

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ナラティヴ・プラクティス 会話を続けよう

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金剛出版
発売年月日 2012/11/01
JAN 9784772412759

ナラティヴ・プラクティス

¥4,180

商品レビュー

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2019/04/28

ホワイトの遺稿集なのだが、マニアックな、落ち穂拾いなものでは、ない。 ある意味、それとは全く逆で、愛にみちた本。 冒頭の編者のデイヴィッド・デンボロウが紹介しているドンナのエピソードには、一気に心を奪われてしまう。いかにホワイトがオープンで、クライアントにフラットに向き合い、...

ホワイトの遺稿集なのだが、マニアックな、落ち穂拾いなものでは、ない。 ある意味、それとは全く逆で、愛にみちた本。 冒頭の編者のデイヴィッド・デンボロウが紹介しているドンナのエピソードには、一気に心を奪われてしまう。いかにホワイトがオープンで、クライアントにフラットに向き合い、ユーモアと即興の才能にめぐまれたかということに感動してしまう。 ナラティヴ・セラピーを一緒に開発したエプストンの「序」も「手紙」のかたちで書かれていて、「らしいな〜」としみじみと味わってしまう。 そして、ホワイトのエッセイも、スピーチをもとにしたものが多いせいか、簡単とはいえないにしろ、いつもよりも親しみやすい感じ。そして、ここにもクライアントへの愛がしみじみと伝わってくる。 最後のエピローグは、パートナーのシェリルによるものなのだけど、彼女一人の回想におわらず、世界中のプラクティショナーへのアンケートをベースとして、ナラティヴがいかにいろいろな国で、いろいろな文脈で、いろいろなやり方で展開しているかを紹介している。 ホワイトを忘却するのではなく、喪に服するのではなく、リ・メンバリングする会話なんだな〜。 ホワイトの人柄がこういう形で現れている本書はホワイトの難解な本に立ち向かうときの心の友だな〜。

Posted by ブクログ

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