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ビリー・バッド 光文社古典新訳文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2012/12/06 |
| JAN | 9784334752637 |
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ビリー・バッド
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ビリー・バッド
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商品レビュー
3.1
12件のお客様レビュー
「白鯨」を読む前にメルヴィル(の薄い本)を試しに読んでみようと手に取った。死後大分経ってから発表された遺作。 筋書きとしては、好青年の船乗りビリー・バッドが戦艦(帆船)に強制徴用され、みんなから愛されるも、先任衛兵長に嫉妬から「ビリーは反乱を企てている」と虚偽の告発を受け、吃音...
「白鯨」を読む前にメルヴィル(の薄い本)を試しに読んでみようと手に取った。死後大分経ってから発表された遺作。 筋書きとしては、好青年の船乗りビリー・バッドが戦艦(帆船)に強制徴用され、みんなから愛されるも、先任衛兵長に嫉妬から「ビリーは反乱を企てている」と虚偽の告発を受け、吃音でうまく反論出来ず、つい殴ってしまったら、先任衛兵長が死んでしまい、軍法会議で死刑判決を受け、死の間際、「ディア艦長に祝福あれ」といい、絞首刑なのに痙攣もせずに昇天する、というお話。 お話はシンプルだし、頁数もすくないのだが、とても話の脱線が多く読みやすくはない。「白鯨」読み通せるだろうか。。
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昔の文体で読みにくいけど、解説やあとがきを読んで理解が深まった。 吃音の描写があるから読んだけど、結構少なかった。なので読むのに時間かかった。
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18世紀末、若きフォアトップマン、ビリー・バッドは、商船ライツ・オブ・マン号から、英国軍艦ベリポテント豪に強制徴用された。強制徴用とは、対ナポレオン戦争の時に、絶対的に水夫が不足していたイギリスが、商船や酒場から、拉致するようにして水夫を集めた、かなり無茶なやり方だった。人材不...
18世紀末、若きフォアトップマン、ビリー・バッドは、商船ライツ・オブ・マン号から、英国軍艦ベリポテント豪に強制徴用された。強制徴用とは、対ナポレオン戦争の時に、絶対的に水夫が不足していたイギリスが、商船や酒場から、拉致するようにして水夫を集めた、かなり無茶なやり方だった。人材不足が極まった時は、囚人を水夫に採用することもあったそうだ。本意で集められたわけではないため、水夫の反乱も起こっている。文中でもノア湾での反乱について言及されている。つまり、強制徴用した船の船長や、もとからいた乗組員には、強制徴用された水夫達に対して、もとから不信感があった。 その事を前提にすると、ビリーの行為に対する厳しすぎる処置の、エクスキューズにはなる。ベリポテント号の艦長ヴィアは、ビリーの「あなたともお別れです。いとしきライツ・オブ・マン号よ」という、去り際の挨拶を聞いている。ビリー自身は、特に強制徴用に深い恨みを抱いていたわけではなく、冗談のつもりだった。彼はきわめて性格がよく、彼がいたことで商船の人間関係がよくなるほど、調整能力もある。二人が直接話せば、わかりあえたのではないかとすら思える。しかし、二人の間には、楽園に入り込む蛇のような男がいた。 先任衛兵長クラガートが、艦長フォアにビリーを危険人物として名指しした事から、二人の間がぎくしゃくし始め、決定的な出来事が起こってしまう。この理不尽に読者を放り出していいのか?という気がするが、逆にこの理不尽をこそ、メルヴィルが訴えたかったことではないか。
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