- 新品
- 書籍
- 書籍
世界が終わるわけではなく 海外文学セレクション
2,310円
獲得ポイント21P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2012/11/30 |
JAN | 9784488016548 |
- 書籍
- 書籍
世界が終わるわけではなく
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
世界が終わるわけではなく
¥2,310
在庫なし
商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
時系列は異なるが、緩やかに繋がりのある世界を舞台にした十二の短篇集です。 内容は、言葉遊びから、家族ドラマ、バディもの、ホラー、SF等々、多種多様となっており、更には、それぞれの物語がひと癖ある展開で楽しめましたが、個人的にはやや引き気味の視点が多かったのが気になり、物語の好き...
時系列は異なるが、緩やかに繋がりのある世界を舞台にした十二の短篇集です。 内容は、言葉遊びから、家族ドラマ、バディもの、ホラー、SF等々、多種多様となっており、更には、それぞれの物語がひと癖ある展開で楽しめましたが、個人的にはやや引き気味の視点が多かったのが気になり、物語の好き嫌いもありました。 それでもタイトルについては、どんな事象が起ころうとも世の中は続いていくし、輪廻転生や、夢についてのポウの言葉を引用していることから、魂の普遍性や現実世界の儚さを感じ取ることにより、ちっぽけなひとりの人間の存在を感じ取れた事で、ある意味、気楽になれた自分もいました。
Posted by
懲りにこった謎解きや何重にも絡む人間関係の複雑さを売りにし、結局読書を終えた後には疲労感と確かに読んだという記憶しか残らない本が多い中、風のようにさっとやってきて印象に残る本書は良かった。もったいつけずに言いたいことだけ書きました、って感じで清々しい。話の内容は単純で理解しやすく...
懲りにこった謎解きや何重にも絡む人間関係の複雑さを売りにし、結局読書を終えた後には疲労感と確かに読んだという記憶しか残らない本が多い中、風のようにさっとやってきて印象に残る本書は良かった。もったいつけずに言いたいことだけ書きました、って感じで清々しい。話の内容は単純で理解しやすく、故に文筆力が試されるような内容。探偵のやつはいまいち未消化だったが、こういう短編集なら何冊でも読みたい。ちょっと男性描写が辛辣な感じがする。
Posted by
そこにあるのはどうにもならない孤独、なのにぷっと笑いたくなる。 登場人物がつながっていくんだろうな、くらいは予想がついても、 もうひとつの仕掛け、つまりエンディング、はなんのことやら。 えっとこれはつまり、ちょっとジョナサン・キャロルちっくなの? そこまでいかないの? ファン...
そこにあるのはどうにもならない孤独、なのにぷっと笑いたくなる。 登場人物がつながっていくんだろうな、くらいは予想がついても、 もうひとつの仕掛け、つまりエンディング、はなんのことやら。 えっとこれはつまり、ちょっとジョナサン・キャロルちっくなの? そこまでいかないの? ファンタジーにはとんと疎くて。
Posted by