商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2012/11/22 |
JAN | 9784344022874 |
- 書籍
- 書籍
歓喜の仔(上)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
歓喜の仔(上)
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3.6
56件のお客様レビュー
苦しくても母親の介護を続ける正二を取り巻く家族の物語。終始物悲しさが漂っていたたまれなくなるがページを繰る手が止まらない。下巻で救いはあるのだろうか。
Posted by
成熟社会の中で取り残され、内戦状態を生きる兄弟妹たちの物語だ。日本は宗教が未発達のため、親から見捨てられたら、社会保障しかセイフティネットがなく、犯罪に足を入れた子供は救いがない。ピエール瀧容疑者も、こういう子供たちが包装した麻薬を買っていたのかな。
Posted by
信じがたいけど、多分地獄はある。それもこっち側にある。毎日ニュースを見てれば、結構身近にもある。間違って地獄に落とされた人がいる。だから地獄って地獄なんだと思う。地獄が悪人ばかりだったら、それは自業自得、胸がスッとするというか、まあ当然だよねっていう。だけど、何であなたがっていう...
信じがたいけど、多分地獄はある。それもこっち側にある。毎日ニュースを見てれば、結構身近にもある。間違って地獄に落とされた人がいる。だから地獄って地獄なんだと思う。地獄が悪人ばかりだったら、それは自業自得、胸がスッとするというか、まあ当然だよねっていう。だけど、何であなたがっていう子が、とんでもない目にあってるから、地獄絵図なんだろうなあ。想像力が貧困だから想像できないんじゃなくて、想像することが悍ましくて身震いしてしまいそうになるかは、逃げてるだけ。道端の動物の死骸を直視出来ないのとちょっと似てる。少しずつ、光が見えてきた上巻。報われて欲しいし救われて欲しい。 三人の子どもの行く末が気になる。
Posted by