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怪奇小説精華 世界幻想文学大全 ちくま文庫
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怪奇小説精華 世界幻想文学大全 ちくま文庫

東雅夫【編】

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怪奇小説精華 世界幻想文学大全 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/11/09
JAN 9784480430120

怪奇小説精華

¥1,650

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2024/06/18

「怪奇」という言葉が何より合う短篇小説を集めたアンソロジー。好みは人それぞれで合う話合わない話があるだろうが、全体を通して見ると作者も訳者もバラバラでありながらよくぞこれほどのものをまとめたなと編者の力量に脱帽するしかない。観ていた映画「妖婆・死棺の呪い(魔女伝説ヴィー)」の原作...

「怪奇」という言葉が何より合う短篇小説を集めたアンソロジー。好みは人それぞれで合う話合わない話があるだろうが、全体を通して見ると作者も訳者もバラバラでありながらよくぞこれほどのものをまとめたなと編者の力量に脱帽するしかない。観ていた映画「妖婆・死棺の呪い(魔女伝説ヴィー)」の原作小説がやはり印象に残る。良く出来ていると思うのは「猿の手」、個人的に好きなのは「蜘蛛」かな。この本を読む目当てだったジャン・レイの「闇の路地」は微妙に分かりにくいのだが、これ以上説明すると雰囲気を壊しかねなく、ちょっと惜しい感じであった。

Posted by ブクログ

2022/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書期限がきたので一回返却。 『クラリモンド』まで読んだけど、海外作品なのでどれも読みにくい部分は少しあり。 『幽霊屋敷』は序盤と最後の違いが面白かった。最終的にそうなったのね。『ヴィイ』と『クラリモンド』はなんだか似た雰囲気のお話でしたが、どっちも割合好きでした。 一回返してまた借り直そうと思います。5/26 借り直して再読。 『猿の手』は何度読んでも怖いというより、悲しい気持ちになる。 個人的に『蜘蛛』と『占拠された屋敷』が好き。 『占拠された屋敷』は誰に何故占拠されたのか分からないけど、主人公たちがあっさり諦めてるのが怖い。

Posted by ブクログ

2021/03/25

「幻想文学入門」「幻想小説神髄」と3部作、「怪奇小説精華」をやっと読み終わる。 きつかった~。 海外の怪奇小説とかホラーとかは、先ずは面白く無いし退屈だ。 グイグイと引き込まれるように読ませる作品は少ない。 でも、何故か怪奇小説のアンソロジーは手に取ってしまう変な魅力が有る。 で...

「幻想文学入門」「幻想小説神髄」と3部作、「怪奇小説精華」をやっと読み終わる。 きつかった~。 海外の怪奇小説とかホラーとかは、先ずは面白く無いし退屈だ。 グイグイと引き込まれるように読ませる作品は少ない。 でも、何故か怪奇小説のアンソロジーは手に取ってしまう変な魅力が有る。 でも、読み始めると遅々として進まない(笑) 今回は「アッシャア家の崩壊」で進まなくなる。 何しろ訳の漢字が私には難し過ぎて読めない、フリガナが有っても意味が分からない。 普段から小説を読む時は国語辞典と漢和辞典を横に置いて、分からない漢字や言葉の意味を引きながら読むのだけれど、アッシャア家は小説を読んでるのか辞書を読んでるんだか分からなくて、肝心の小説の内容が入って来ない。 だって、ただ「見上げる」と訳してくれれば良いのに、 「瞻る」って書いてある。これで「みる」と読むんだけどさ。 普段、絶対に使わないでしょ。フリガナがあっても、調べなきゃ意味分からないし。 他にも熟語やら本当に大変。訳が素晴らしいと感想を書いてる人達は漢字に強い人達なのか?それとも僕があまりにも漢字が読めなさ過ぎるのか・・・ 怪奇小説は、「イギリス」「中国」等の国別アンソロジーの河出文庫が、まだ積んでる状態だけど、また苦労しながら読むのかと思うと楽しみでもあり、苦痛でもあるな~。

Posted by ブクログ

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