商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/10/16 |
JAN | 9784062773942 |
- 書籍
- 文庫
戦国鬼譚 惨
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戦国鬼譚 惨
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商品レビュー
4
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2020年の一冊目は、伊東潤さんの『戦国鬼譚 惨』。どの作品も最後のどんでん返しが良い。戦国という時代が人を醜くさせてしまうのは分からなくもないが、読んでいて「人はなんと浅ましいのか……」と思ってしまう。その中で「温もりいまだ冷めやらず」だけは、なんだか心が救われる作品。
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短編集。 「木曽谷の証人」(木曾義昌・義豊) 「要らぬ駒」(下條一族) 「画龍点睛」(武田逍遥軒信廉) 「温もりいまだ冷めやらず」(仁科五郎盛信) 「表裏者」(穴山梅雪信君) 人を欺けば謀(たばか)られ、人を信じれば殺される。 木曾谷(きそだに)の治世をめぐり反目する木曾家当主...
短編集。 「木曽谷の証人」(木曾義昌・義豊) 「要らぬ駒」(下條一族) 「画龍点睛」(武田逍遥軒信廉) 「温もりいまだ冷めやらず」(仁科五郎盛信) 「表裏者」(穴山梅雪信君) 人を欺けば謀(たばか)られ、人を信じれば殺される。 木曾谷(きそだに)の治世をめぐり反目する木曾家当主の義昌と弟の義豊。 武田に殉じるか織田へ寝返るか――谷間に常と変わらぬ春が訪れたとき、兄弟は慟哭の中で身悶えしなければならなかった。 戦国絵巻5編
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木曽谷の証人 他4編の短編集。いずれも、武田軍の崩落していく姿を外側からだけでなく、内部から崩壊していく事実経過をドラマチックに描いている。親子兄弟すら戦国時代の惨は見逃がすことはない。
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