1,800円以上の注文で送料無料
月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集 光文社古典新訳文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-16-06

月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集 光文社古典新訳文庫

ルイジピランデッロ【著】, 関口英子【訳】

追加する に追加する

月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集 光文社古典新訳文庫

1,131

獲得ポイント10P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2012/10/11
JAN 9784334752583

月を見つけたチャウラ

¥1,131

商品レビュー

3.8

14件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/07/16

いつの間にか現実に非現実が混ざり込み、何が現実かわからなくなる。 「わたしだ。わたしだ。わたしこそが死なのだ。この2本の指と吐く息に死が宿っている。わたしは誰だって殺すことができる。これまで殺した人たちに対して公正を保つためには、いっそのこと全員を殺すべきではないだろうか」

Posted by ブクログ

2026/03/12

悲哀。ブラックで悲観的なお話が詰まっていました。 序盤の動物系のお話でつらい気持ちになり読み進められるか不安になったけれど、4話目の「ひと吹き」から引き付けられて読めました。 ・自身が強力な疫病と化してしまったのに気付く「ひと吹き」 ・死んだ後に煩わせるのはなぁと思って自分からお...

悲哀。ブラックで悲観的なお話が詰まっていました。 序盤の動物系のお話でつらい気持ちになり読み進められるか不安になったけれど、4話目の「ひと吹き」から引き付けられて読めました。 ・自身が強力な疫病と化してしまったのに気付く「ひと吹き」 ・死んだ後に煩わせるのはなぁと思って自分からお墓に入りに行く「自力で」 ・「自分の事書いてください!」と登場人物たちにまくし立てられる「登場人物の悲劇」 これらが特に好きでした。人間模様〜

Posted by ブクログ

2023/04/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

友達に「ルシア・ベルリンにちょっと似ている」と教えてもらった作家で読んでみたんだけど、確かに後半の狂気と死、悲惨な運命をからからしたユーモアで書いていくあたりはちょっと似ているかも。面白かった。好きなのは「使徒書簡朗誦係」「フローラ夫人とその娘婿のポンツァ氏」あたり。何が狂っているのか、おかしいのは何なのか、分からない。でも、悲惨を滑稽にすり替え、何が正しいのかとか、正しくあることに意味なんてないだろう?と言わんばかりの堂々とした書きぶりは好感を持ってしまう。 最後の解説によると作者自身の人生も恵まれた生まれながら相当残酷な目にあっており、そこからこの作品群の凄みが生まれてくるのだなあと思った。悲惨だから、なんだというのか。現実がそのようにあるとして、笑うしかないじゃないか、と。他の作品も読んでみたくなる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました