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世界でたったひとりの子 竹書房文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2012/09/27 |
JAN | 9784812491652 |
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世界でたったひとりの子
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世界でたったひとりの子
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
老化防止薬が開発され、人々は若い肉体を保ったまま100年、200年と生きられるようになった。 その代わり、ほとんどの人から生殖機能がなくなり、子どもは貴重な存在に。 主人公タリンは、保護者?ディートに連れられ、子どもとのひとときを提供して歩く。 子どもの外見を一生維持できる、PP...
老化防止薬が開発され、人々は若い肉体を保ったまま100年、200年と生きられるようになった。 その代わり、ほとんどの人から生殖機能がなくなり、子どもは貴重な存在に。 主人公タリンは、保護者?ディートに連れられ、子どもとのひとときを提供して歩く。 子どもの外見を一生維持できる、PPという手術を受けるようしきりに求められるタリン。 タリン自身が求めることとは。 長く生きたらそれだけ幸せなのか、 老いないことは幸せなのか、 考えさせられる作品。 10代〜20代の人に特におすすめしたい。 何が幸せかって、分からないまま何となく日々を過ごさないために。
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設定が面白そうと思い読んでみたけど、少し児童文学に近いのかな、、あまりハマらなかった。 学生時代に読みたかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
老化防止薬が開発され、外見は老いることなく、人々は長い時を生きることが出来るようになった世界。 自然の摂理か、神が与えし罰か、それに伴い子供が生まれなくなり、貴重な存在となっていく。 大人の都合に振り回され、自分の意思を認めてもらえず、人としてではなく、物としての価値でみられる人生に、もがき苦しむタリン。 読んでいて辛かったがラストに救われた。 大人になることも、老いることも、受け止め、愛しめる人生を歩めれば。。。と感じさせてくれた作品だった。
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