商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/09/28 |
| JAN | 9784105058739 |
- 書籍
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エコー・メイカー
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エコー・メイカー
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商品レビュー
3.8
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
詰み本消化旅の2泊3日をフルで使い読了。 海外の本読み慣れて無さすぎて時間もあたますごくつかいました。 鶴と記憶と脳の話。 実の弟に偽物と言われるやるせなさの方に気を取られすぎていたら、気づいたら色んな葛藤に飲まれているカリンがいて、おとと、となってしまったし、 気づいたら鶴が帰ってくる川を守る話になっていて、おととと、となってしまった。 多分読む時の感情の置き方間違えてた。 ので、もう一回読みたいけど、 体力的にも時間的にはすぐにはもう一回読めないから、 忘れた頃に読むことになるんだろうな。
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これは私にとって、この人生で出会って良かったと思える一冊。 重大な事故に遭い、奇跡的に一命を取り留めたものの、脳の障害の一つ、カプグラ症候群を発症したマーク。 そしてそのマークのカプグラ症候群により、他人と認識されるようになってしまった姉、カリン。 途方に暮れたカリンが縋るよう...
これは私にとって、この人生で出会って良かったと思える一冊。 重大な事故に遭い、奇跡的に一命を取り留めたものの、脳の障害の一つ、カプグラ症候群を発症したマーク。 そしてそのマークのカプグラ症候群により、他人と認識されるようになってしまった姉、カリン。 途方に暮れたカリンが縋るように頼った元恋人ダニエルや著名な脳神経科学者ウェーバー。 カプグラ症候群により奇異な言動を繰り返すマークによって、それに関わる周囲の人間も期せずして自分自身が人生で抱える問題に直面し、そして苦悩していく。 マークはもちろん、カリンやウェーバーも、マークの言動をきっかけに「自分は何者であるか」という一貫したアイデンティティを取り戻そうと必死にあがく。 登場人物が全員必死にあがいていく中で、とりわけ、カプグラ症候群を患ったマークの少年のような純粋さが心に刺さる。 登場人物にも、そして我々読者にも。 最初はやっかいだな、と思っていた症状。中盤になると「もう、このままでもいいんじゃないか?」と思うようになり、最後には、「治らないで欲しい」とまで思うようになる。 すごいんだ。これ。本当に。 ニュアンスとしては少し「アルジャーノン」っぽいというと伝わるかもしれない。 ただし、圧倒される具合は、本作の方が上だと個人的には思っている。 パワーズなので、一筋縄ではいかない。 分量としても600ページ強あるので、読み進めるのに結構時間がかかる。 圧倒的に調べ上げた脳の機能障害に関する知見。本作のテーマを比喩的に支える鶴の生態と行動学。 そしていかにもパワーズな暗喩と詩的表現が全体にちりばめられている。 難解な部分も多い。 それでも、時間をかけてでも、この物語を読み進めていきたいという衝動は最後までなくならなかった。 私は2週間くらいかかったかな。忙しかったのもあるけど、それでも時間をみつけては読み進めた。 読み進めざるを得なかった。 今、具体的に何が面白かったのかと問われて「これ!」と言えるものが出てこない。 ただ断片を思い出す度に、「ああ、素晴らしかった」という感想だけが出てくる。 もう少し時間が経ったら、うまく良さを抽出できるのかもしれない。 まあでもそれは、その時に。 全然伝わらない感想になっちゃったけど、とにかく私にとっては、人生で出会って良かった一冊だった。 それに尽きる。
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いやー長かった。なぜこんなに長いのか、著者なりの理由はあるのだろうが、そこまでの熱心な読者でない人間からすると、もう少し核心をコンパクトにまとめてほしかった。 911後のアフガン・イラク戦争について、おそらくはリベラルであろう著者と違った登場人物たちの思いが丁寧に描かれているとこ...
いやー長かった。なぜこんなに長いのか、著者なりの理由はあるのだろうが、そこまでの熱心な読者でない人間からすると、もう少し核心をコンパクトにまとめてほしかった。 911後のアフガン・イラク戦争について、おそらくはリベラルであろう著者と違った登場人物たちの思いが丁寧に描かれているところは感心した。
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