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帝都の事件を歩く 藤村操から2・26まで
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帝都の事件を歩く 藤村操から2・26まで

中島岳志, 森まゆみ【著】

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帝都の事件を歩く 藤村操から2・26まで

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2012/09/21
JAN 9784750512211

帝都の事件を歩く

¥1,980

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2019/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

東京巡検をまえにして。ざっと読んだ。中島氏と森さん(このひとは初めて知った書き手)が東京をぶらぶらしながら主にテロ・クーデター事件(右翼)の経緯などをはなしてまわる。最初が本郷で煩悶青年からはじまるのが興味深い。 まあ、概説というより一般向けの本やね。 ・井上日しょう 群馬に資料館あるん? ・宮沢賢治の国柱会 ・芥川龍之介 下町生まれの葛藤 ・震災で江戸っ子がいなくなった ・田端 ゆっくりあるいてみたい ・宮本けんじ 小林秀雄 ・5・15で日銀も襲われる ・5・15で変電所をおそう愛郷 ・満川亀太郎と革新の神楽坂 ・大日本印刷 創始者が彰義隊ってまじ ・島村抱月 やりましたね。心中

Posted by ブクログ

2014/03/02

「血盟団事件」の中島岳志が中沢新一の「アースダイバー」のように、「谷根千」の森まゆみが「ブラタモリ」のように、実際の町を歩いておしゃべりして、そのエリアに封印されている人と歴史を開放し、時代の空気までも召喚する本です。本よりもETVの番組の方がその空気感じられるかも。タイトルは「...

「血盟団事件」の中島岳志が中沢新一の「アースダイバー」のように、「谷根千」の森まゆみが「ブラタモリ」のように、実際の町を歩いておしゃべりして、そのエリアに封印されている人と歴史を開放し、時代の空気までも召喚する本です。本よりもETVの番組の方がその空気感じられるかも。タイトルは「ブラタケシ×ブラモリ」(お粗末!)。とういうのは、この本のテーマが明治という幼年期をすぎた日本の青春期のモヤモヤを「煩悶青年」の帝都での行動として、現代の東京に、再び纏わせることで、高度経済成長期の後の懊悩に対する視点を持つことにあるように思うからです。だから、この本の本当の主役は章ごとにつけられた地図であり、巻末につけられた人名索引で何回も行ったり来たりしました。この本片手にもう一度、街歩きしたくなります。っていうかお二人と一緒に歴史散歩したい!たまたま2.26近くに読了。

Posted by ブクログ

2012/12/27

新潮社本館の裏に住んでいたのは、小さん師匠ではなく、志ん朝師匠です。 いやあ、お二人ともさすがに詳しく、勉強になりました。ボースさんのことは知らなかった。中村屋の「カリー」がおいしい理由がわかりました。

Posted by ブクログ

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