商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2012/09/19 |
JAN | 9784532134266 |
- 書籍
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経営戦略の論理
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経営戦略の論理
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
「戦略は人間くさくてはならない」という言葉に共感 いくら絵に書けても実践、実行するには人が動かないと何も始まらない
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経営戦略の古典的名著ということで、ある人から推薦され、 読んでみました。 自分が生まれる前くらいに初版が出て、 年を追うごとに改定され、現在が第4版。 これだけのロングセラーなだけあって、 実際に読んでみるととても読みごたえがあります。 第4版は、事例を少なめにしたということな...
経営戦略の古典的名著ということで、ある人から推薦され、 読んでみました。 自分が生まれる前くらいに初版が出て、 年を追うごとに改定され、現在が第4版。 これだけのロングセラーなだけあって、 実際に読んでみるととても読みごたえがあります。 第4版は、事例を少なめにしたということなので、 ある程度の社会人経験がないと、 何を言っているのか分からない作りになっているかもしれませんが、 その代わりに考えさせながら読ませてくれる本です。 (実際、自分も技術のところは、あまり経験がなく、 イメージできないところもありました。) 驚かされるのは、伊丹先生のロジック構築力。 時間の推移も考慮しながら、論理のミーシー感がハンパないです。 決して簡単な本ではないですが、 経営を考える人は一度は読んでみたい本かと思います。
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そもそも経営戦略とは何かという基礎から始まり、顧客適合/競争適合/資源適合/技術適合/心理適合について、それぞれ述べられています。かなり古い本ですが第4版が去年の10月なので、現在の企業にもすぐに適用できることが多く、また事例も端的でわかりやすいです。 特に印象に残った、戦略の...
そもそも経営戦略とは何かという基礎から始まり、顧客適合/競争適合/資源適合/技術適合/心理適合について、それぞれ述べられています。かなり古い本ですが第4版が去年の10月なので、現在の企業にもすぐに適用できることが多く、また事例も端的でわかりやすいです。 特に印象に残った、戦略の技術適合より ・コア技術をなんと思い定めるか ・コア技術のずらしと再定義 ・コア技術のずらしを行ってある部分を生かそうとする日本企業と、コア技術からジャンプしようとするアメリカ企業 ・肯定技術(自社の既存技術の延長線上)と否定技術(既存技術の代替や存在価値を0にしてしまう)の共存 ・共存の難しさは3つ。 1.セルフカニバリを心理的に許容できるか 2.肯定と否定の二重投資の苦しさ 3.肯定技術の現業が持ってる技術の多くが、否定技術の事業化に必要だが、その組織内転用が心理的にできるか ・そのため戦略として、「肯定と否定の共存」を明確に打ち出し、否定技術をことさらに重視する姿勢をきちんと示さないと、否定技術は隅に追いやられる ・これが技術転換をテコとして使っている戦略 内容が濃く1回では咀嚼しきれないですが、近いうちにじっくり丁寧に再読したいです。
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