- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-02
箱の中 講談社文庫
957円
獲得ポイント8P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2012/09/14 |
| JAN | 9784062773256 |
- 書籍
- 文庫
箱の中
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
箱の中
¥957
在庫なし
商品レビュー
4.2
209件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブクログ内での評価も高く、解説を私が大好きな三浦しをんさんが書かれているということで気になっていた小説。 ある日、市役所に勤める堂野は退勤中の電車の中でしてもいない痴漢の容疑をかけられ、10ヶ月間の懲役を言い渡されてしまう。刑務所という冷たい「箱の中」で、過酷な幼少期の過去を持ち、殺人の罪を背負った男、喜多川と堂野は出会う。他人に何かをしてもらうためには自分もそれと同等の対価を払わないと行けない。無条件の愛を知らない喜多川は、周りの家族や友人から多くの愛情を受けて育った「普通」の堂野がもつ優しさに強く惹かれていく。 本書では、刑務所の中での日常を描いた「箱の中」、出所後に堂野を探す喜多川の姿を探偵視点から描写する「脆弱な探偵」、再会後の物語である「箱の外」の三章を通して2人の関係性の変化が丁寧に描かれている。 男と男同士の「恋愛」ともまた違った深い絆を語る人間ドラマがメインであるが、分単位で制限された刑務所内での生活や2人と同室で暮らす個性豊かな囚人たちなどの描写も面白く、全体的に仄暗いストーリーでもスラスラとページを捲ることができた。 特に私は2人の関係性を側で優しく見守る「芝さん」というキャラクターがお気に入りなので、彼についてのサイドストーリーがあれば是非読みたい。 物語の終盤でやっと自分が安心できる温かな居場所を手に入れることができた喜多川、「その人でなくてはダメだ」と思える真実の愛に気づくことができた堂野。幸せになるために辛い障壁の多かった2人だったが、ラストの橋の下のシーンで2人が救われて良かったと心がじんわりと温かくなった。 喜多川がずっと夢見ていた、庭のある家で犬を飼う2人の穏やかな暮らしをもっと覗いていたいので、解説で三浦さんが推奨していた短編「なつやすみ」もとても気になった。
Posted by 
今年1が出ましたもう、何ですかこれ? おもしろすぎた、苦しかった、きゅんきゅんした 狂気的とも言える喜多川から堂野への感情が一貫して描かれていて、それが尊いものなのか恐ろしいものなのか分からない だけど、堂野はたくさんのものたちに裏切られてたくさんのものを失って、そんな中でずっと...
今年1が出ましたもう、何ですかこれ? おもしろすぎた、苦しかった、きゅんきゅんした 狂気的とも言える喜多川から堂野への感情が一貫して描かれていて、それが尊いものなのか恐ろしいものなのか分からない だけど、堂野はたくさんのものたちに裏切られてたくさんのものを失って、そんな中でずっと一貫して堂野に愛を向けていた喜多川の存在は堂野にとっての拠り所だったんだろうな、重いなと思いながら、自分に執着してくる男のことを拠り所にして、最後は堂野にとっての居場所になった 過去〜ラストまでの喜多川の感情を思うと「よ"か"った"ね"え"え"泣」という気持ちになった 彼が幸せになってよかった、彼を嫌という程愛する人間が堂野で終わってよかった これから先、彼らになんの苦難も訪れませんように
Posted by 
深く考えずに読み進めたところ 結構な内容で正直ビックリ。 あまりこういうのは得意ではないのだが… 物語に引き込まれ最後まであっという間だった。 感情的には全く理解はできないんだけど、喜多川の一途な想いには心打たれる。 番外編の「脆弱な詐欺師」がわりと好きかも。
Posted by 
