論文の教室 レポートから卒論まで NHKブックス1194

戸田山和久【著】

• 販売会社／発売会社: NHK出版
• 発売年月日: 2012/08/29
• JAN: 9784140911945

商品レビュー

2024/09/22

大学生の卒論執筆者を主たる読者層に設定していると考えられるが、恥ずかしながら大変に学ぶことが多かった。今まで提出してきた書き物に、例えそれらが論文でないにしても、基本的な文章としての誤りが沢山あることがわかり、今更ながら反省をしている。ユーモアを交えた良書であり、一読後も立ち返る場所として参照したい。

2024/07/21

文体が柔らかく読みやすい。情報を沢山取り込み、それをもとにアウトラインを作り、文章を書く。おおまかにこの流れであるとまとめられる。でも実際書くと難しいんだよなぁ（本音）。とりあえずいろんな情報を取り込みアウトラインを作るしかないね。とにかく手を動かさないと始まらない・・

2024/07/08

論文を書く必要が特にあるわけではないが、学生時代特にちゃんと学びもせず卒業してしまったし、ベストセラーなので改めて論文とはを学んでみた。
社会人生活を何年もしてから読むと、アウトラインをしっかり考え、相手にわかりやすく伝えるのはごく当たり前のように思えるが、常にできているか、といえば「？」である。しかも、これを大学時代に理解してできていたかと問われれば、確実にヘタ夫君と争うレベルだったのではないだろうか、、、(あの時の先生ごめんなさい。社会人になって少しは成長したって事かな(ｰｰ;))

人生設計もそうだが、いかに想定して準備して着実に進めるか、そしてその準備があるからこそ、イレギュラーが起こった時に冷静に判断できるのではないか。老後不安とか、何から手をつければいいのかわからない時も、と、この方法使えば、今やるべき事、調べるべき事、対処法とか見えてくるし、相談するべき事とか見えてくるのでは？と、論文の書き方なのに、人生について学んだ気がした。

今からでも遅くないはず、人生設計という最も重要な論文を書き直そうかな。