商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 築地書館 |
発売年月日 | 2012/09/12 |
JAN | 9784806714484 |
- 書籍
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原発をやめる100の理由
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原発をやめる100の理由
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
興味があって読んでみた一冊。「脱原発」を掲げるために理由が100書いてあり、これを読むとどんなに原発が高コスト、高リスク、そして後世に問題を残すかがよくわかる。一刻も早く脱原発を進めるべきだと思えてくる。それでも続けたい理由がわからなくなる。少なくとも、危機管理能力がなく情報隠蔽...
興味があって読んでみた一冊。「脱原発」を掲げるために理由が100書いてあり、これを読むとどんなに原発が高コスト、高リスク、そして後世に問題を残すかがよくわかる。一刻も早く脱原発を進めるべきだと思えてくる。それでも続けたい理由がわからなくなる。少なくとも、危機管理能力がなく情報隠蔽ばかりしている東京電力に原発は任せるべきではないと思える。その分の電力をどうするか、についても書かれていて、日本にも100%再生可能エネルギーで電力をまかなっている地域があることには希望も覚えました。少しずつになると思うけど、ひっくり返す力になっていけるといいかなぁとか。
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起業本ではなかった。 原発のリスクと、原発行政の問題点を指摘した本。 ドイツ・シェーナウ村では、地域の送電網を買い取る会社を設立し、水力発電から電気を購入・使用するという試みを行っているとのこと。
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人口わずか2500人余りのドイツ南西部の小さな町シェーナウの人々が、チェルノブイリ原発事故をきっかけに「原発のない未来のための親の会」を発足した。そして、既存の電力会社や、議会と闘いながら、やがて自ら自然エネルギーによる電力会社を立ち上げる。 この本は、電気を使うユーザーに、原発...
人口わずか2500人余りのドイツ南西部の小さな町シェーナウの人々が、チェルノブイリ原発事故をきっかけに「原発のない未来のための親の会」を発足した。そして、既存の電力会社や、議会と闘いながら、やがて自ら自然エネルギーによる電力会社を立ち上げる。 この本は、電気を使うユーザーに、原発からの電力を買うか、自然エネルギーからの電力を買うかを選んでもらうために作られた小冊子「原子力に反対する100個の十分な理由」の日本語版ではあるが、ドイツ語の訳だけではなく、すべての項目に「日本では……」というレポートがついている点がポイントだ。 ウランの採掘時の問題から、健康被害、事故や災害のリスク、コスト、廃棄物の処分、権力と利権、軍事利用、地球温暖化、そして自分たちの未来と、あらゆる問題を一つずつわかりやすく取り上げて解説している。 この1冊を鵜読むだけで、原子力や原発に関する理解は、相当深まるのではないだろうか。そして、日常に流されている生活の中で、自らの意思を行動に移すことの大切さを知る一つのきっかけとなるのではないだろうか。機会があれば、ぜひ一読していただきたい1冊だ。
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