商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2012/09/07 |
| JAN | 9784198936044 |
- 書籍
- 文庫
神去なあなあ日常
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神去なあなあ日常
¥869
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商品レビュー
3.9
815件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
突然ですが、林業って、結構儲かるらしいです!? 知り合いの知り合い程度なので、ほんの人伝に聞いただけですが、30代ちょいで家庭を持ち、家を建て、外車二台を乗りまわし、それでもやっていける、と。 まあ真実は分かりませんが、そんなことをかつて聞いたために、うすうす気になっていた本作。2巻シリーズをどちらとも廉価で購入できたため読み始めたものです。 因みに私が聞いた林業の方も三重県でお仕事される方でした。三重県ってそういう県なのですね。 ・・・ 以前、三浦氏の『仏果を得ず』を読んで以来、氏はお仕事小説というかちょっと特殊な職業を分け行って描くという印象がついています。 で、今回は林業です。 ストーリーは単純といえば単純ですが、都会っ子が電波も入らない山奥の田舎で林業に従事している間に、濃い人間関係、自然との共生、より長いタイムスパンでの生活(前世代から受け継ぎ次世代へつなぐ)について気づきを得ていく、というお話です。 もちろんエンタメなので恋愛要素もちゃっかり入っていますが、ごくごくエッセンス程度ですね。 ・・・ 私は個人的に田舎住まい願望があるのか、自然と同じリズムで生きることに一種の憧憬を感じてしまいます。 余程の雨でなければ毎日山に出て季節ごとに一定の作業がある。お祭りの日や特定の日は、逆に一切仕事をせず飲み食いに費やされる。あるいはあらゆる作業や行いには相応の理由があり、そうした知識が連綿と受け継がれてゆく。 そういう「理の鎖」とでもいった流れに身を任せて生きるというのは、気持ちいいのではないのかなあって思うんですね。 ・・・ 現代の都会での生活といえば情報があふれ、あらゆることに気を引かれ、昼夜逆転、気もそぞろ、物事に集中するのは難しいじゃないですか。 故にか、本作で描かれている生活というのは、生きるために生きる、ではないかと。これってまさにマインドフルネスじゃないですか! そういう生活に憧れてしまう。 もちろん、こういう生活ではやれグルメだとか、やれ海外旅行だとか、そういうことはできませんがね。教育だってまた中学受験なんて論外ですね。 でも、愛する家族が同意さえしてくれればそういう生活はアリだと思います。 ・・・ ということで三浦氏の作品でした。 エンタメテイストたっぷりのライトな小説ですが、反面、自然情景や慣習をしっかりと描けたのはさすが三浦氏。私はそういう部分が(も)大好きです。 続編も間を置かず読みたいと思います。
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2日で読了。 都会にいると自然のある暮らしに憧れるけれど、実際にそこで生活するのはまったく別の話なのだと思った。林業の厳しさと、山の自然の美しさが対照的に描かれていたのが印象に残った。 慣れない環境に放り込まれながらも、めげずに少しずつ適応していく主人公はよかった。若さがある...
2日で読了。 都会にいると自然のある暮らしに憧れるけれど、実際にそこで生活するのはまったく別の話なのだと思った。林業の厳しさと、山の自然の美しさが対照的に描かれていたのが印象に残った。 慣れない環境に放り込まれながらも、めげずに少しずつ適応していく主人公はよかった。若さがある時期だからこそ飛び込める、貴重な経験でもあると思う。 登場人物では、荒っぽいけれど人間味のあるヨキが一番好きだった。 『天使の囀り』の直後だったことと、昔に映画を観ていて展開を知っていたこともあり、強く引き込まれるというより、神去村の人たちの「なあなあ」な空気が自分にも伝染して、微笑ましく眺めながら読んでいた感覚だった。 全体として、神去村の空気や登場人物は好きだったが、この作品については、自然の迫力や林業の臨場感、人々の掛け合いまで伝わる映画の方が圧倒的に好みだった。 10段階評価:6点
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都会から田舎へ不本意で送り込まれた 高卒ボーイの成長日記、エッセイって感じ。 何か大きな事件が起こるわけでもなく 山奥で林業を生業とする村人に混じりながら 「なあなあ」な日常が描かれている。 ちょっとフィクション入ってるがアクセント。 山を手入れする、木を育てるって 何十年...
都会から田舎へ不本意で送り込まれた 高卒ボーイの成長日記、エッセイって感じ。 何か大きな事件が起こるわけでもなく 山奥で林業を生業とする村人に混じりながら 「なあなあ」な日常が描かれている。 ちょっとフィクション入ってるがアクセント。 山を手入れする、木を育てるって 何十年かかる、気の遠くなること。 長い目でみたら、物事の全て「なあなあ」やなぁ。 2026.7.8
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