商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 医学書院 |
発売年月日 | 2012/08/27 |
JAN | 9784260016735 |
- 書籍
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弱いロボット
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弱いロボット
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商品レビュー
3.9
27件のお客様レビュー
ケアのシリーズの一冊だがロボットの本だ 助けを借りないと機能しないロボットというのは新しい気がする 面白いなあ
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【何も出来ない、けど一緒にいる。そこから始まるコミュニケーションを俯瞰してみられる本】 誰かが一緒にいてほしい。でも、自分の行動で相手が離れたら嫌だ。 そんなおもいを、ロボットが穏やかに埋めてくれるかもしれない。 そんな思いが感じられた本でした。 人と一緒にいるときに無意識の...
【何も出来ない、けど一緒にいる。そこから始まるコミュニケーションを俯瞰してみられる本】 誰かが一緒にいてほしい。でも、自分の行動で相手が離れたら嫌だ。 そんなおもいを、ロボットが穏やかに埋めてくれるかもしれない。 そんな思いが感じられた本でした。 人と一緒にいるときに無意識のうちにしていることは何か、子供が自分以外の未知の存在に対してどう関っていくのかを、ロボットを通じて語った本です。 私のお気に入りは「む〜」ちゃんと子供たちとのやりとりです。む〜は何か動くわけでもないけれど、目のようなカメラで子供達を見つめながら、リアクションをします。 それを見て、子供たちが 「この子はどこから来たの?」 「お腹空いてるのかな」 「眠いのかもしれないね」 と、まるで年下の子供の面倒を見るような姿をしたというのです。 それがとても愛おしくて、 何も出来ない、けどそこにいるだけでも価値を産めること。 そして、子供の中にある大人が周りの人へどう接しているかを良く見ているのを感じるやりとり。 穏やかに人間がロボットと関わる中でどんな不思議なやりとりが生まれるのか、気になる人におすすめの本です。
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身体とコミュニケーションについてとても深く考察された素晴らしい本。 「私たちは地面を歩いていると同時に地面が私たちを歩かせている」というのはとてもハッとさせられました。 読んで損はない一冊だと思います。
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