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踊ってはいけない国、日本 風営法問題と過剰規制される社会

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2012/08/27 |
JAN | 9784309246017 |
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踊ってはいけない国、日本
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商品レビュー
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メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1798314749362635187?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw
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千葉雅也氏の文があるので手に取る。 千葉雅也:「享楽」を守るために、法のクリエイティブな誤読を 「ダンス」の規定がおもしろい! 「ダンス」とは、権力論の視点からは「自分の身体を自分なりにコントロールし直す」ことであると規定できるでしょう。 「誤読」・・行政は、法を意図的に「...
千葉雅也氏の文があるので手に取る。 千葉雅也:「享楽」を守るために、法のクリエイティブな誤読を 「ダンス」の規定がおもしろい! 「ダンス」とは、権力論の視点からは「自分の身体を自分なりにコントロールし直す」ことであると規定できるでしょう。 「誤読」・・行政は、法を意図的に「誤読」して私たちを規制します。それに対してこちら側も積極的に「クリエイティブな誤読」をしなければなりません。極端にいえば、法解釈はすべて誤読です。ドゥルーズには法へのユーモア的な抵抗という考えがあり、「法解釈によって法から異なった効果を得てしまうこと」であるとされているます。弁護士のやりかたです。 2010年12月に始まった大阪・アメリカ村の風営法違反によるクラブ一斉摘発が全国に波及し、クラブ文化が岐路に立たされている、というのが制作動機だと編者。それに対する14の文。宮台真司とモーリー・ロバートソンの対談も含め15人。 2012.8.30初版 図書館
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クラブ摘発、取り締まりという謎の風営法に基づく対応をめぐる背景や実態や戦い方がよくわかる。クラブ周りのみならすその他の風俗の事情、実態も知ることができる、歴史も然り。なにより素晴らしいのは、クラブに限らず、あらゆることで取り締まり、法の改変や運用方法解釈の変更などで不都合不利益、...
クラブ摘発、取り締まりという謎の風営法に基づく対応をめぐる背景や実態や戦い方がよくわかる。クラブ周りのみならすその他の風俗の事情、実態も知ることができる、歴史も然り。なにより素晴らしいのは、クラブに限らず、あらゆることで取り締まり、法の改変や運用方法解釈の変更などで不都合不利益、不当な扱いを受けた時全ての人がどう行動したら良いか、センス違うと思ってもどんな行動でもやるべきであること、効果ある方法も多少主義主張に反しても試みる価値があること、こっち側だ毛の目線ではない戦い方、、を縦横に柔軟に示してくれるところが素晴らしい、 佐々木中さん曰く 一番重要なことは、戦いの手段をえらばないこと 開沼博さん曰く 政治的な方法と市場的な方法を同時に考えるべき、かつ、分けて考える。 千葉雅也さん曰く 立法的な想像力が必要、議論し可視化し党派的ではなく個別の問題として、楽しい社会を作るための立法と再立法 風営法はあまり関係ないと思っていたけど、過剰な管理と同調に向かう日本社会で無関係な人なんていないし無関係なことなんかない。
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