商品詳細
| 内容紹介 | 映画化にもなり69万部のベストセラーとなった本作は、亡くなった人と1度だけ逢えるという"ツナグ"という人物を通じて過去に伝えられなかったことや人それぞれの思いで、亡くなった人にあっていきます。 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/08/28 |
| JAN | 9784101388816 |
- 書籍
- 文庫
ツナグ
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ツナグ
¥880
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商品レビュー
4
1845件のお客様レビュー
死んでしまったあの人に会いたいと願う生者のために、死者を一晩だけ呼び出す使者(ツナグ)のお話。 章ごとに視点人物が異なり、最後の章だけはツナグ視点。 映画とかドラマにしやすそうな設定だなー、と感じました。 読みやすいし、堅苦しくないし、映像が浮かびやすいから中高生にはおすすめ...
死んでしまったあの人に会いたいと願う生者のために、死者を一晩だけ呼び出す使者(ツナグ)のお話。 章ごとに視点人物が異なり、最後の章だけはツナグ視点。 映画とかドラマにしやすそうな設定だなー、と感じました。 読みやすいし、堅苦しくないし、映像が浮かびやすいから中高生にはおすすめしやすい小説かな。 ただ個人的にはうーん、、 やっぱり死を描くって難しいなと。 死者と、それに関わる生者の関係って、こんなにキレイではないよねと思ってしまう。 割り切れない何かがあるからこそ死は文学のテーマとして最重要だと思う。 その割り切れない何かを、この物語の死者や生者たちからは感じられなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2026.07.23 読了 4.1/5 様々な人物が「使者(ツナグ)」と呼ばれる少年を通して死者と出会い、自分の悩みや後悔と向き合う物語。 3作目の演劇部の女子高校生の話が特に印象に残った。 2作目までの人物2人は会いたかった死者に会うことで自分と向き合うことができた。しかし、3作目の女子高校生は自分が原因で殺してしまった親友と会ったことで自分の中の後悔がさらに大きくなってしまった。 例え謝罪が自分が安心するためのものだったとしても相手と向き合うことがこの少女には必要だったのだと思った。 全体を通して「生者とは」、「死者とは」というのが書かれた話であり、ツナグの少年がどういった人間なのか、その少年の祖母を通しての成長も最後に描かれる。 生死や今を生きることの大切さがわかり、面白かった。
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最後の章「使者の心得」があってこその作品だと感じた。1〜4章では、憧れの人、母、親友?、妻、様々な立場の死者と生者との関わりがツナグ1日を中心に描かれる。 死者との再会はいいことなのかどうか、章を重ねるごとに考えさせられていく。 そして、最後の「使者の心得」。それまで、ミステ...
最後の章「使者の心得」があってこその作品だと感じた。1〜4章では、憧れの人、母、親友?、妻、様々な立場の死者と生者との関わりがツナグ1日を中心に描かれる。 死者との再会はいいことなのかどうか、章を重ねるごとに考えさせられていく。 そして、最後の「使者の心得」。それまで、ミステリアスでどこか、現実離れしていた使者が急に普通の人になっていく。死者との再会に悩み、親の死に翻弄され、叔母の言葉に悩んでいく姿に現実味を増し、そして共感と共に、死者との再会について考えていくことができる。 最後に両親の死の謎も解き明かされ、使者なりの答えも見つかり、読者もスッと心を温められる、そんな作品に感じた。 「親友の心得」なんかはぜひ学生さんに読んでほしい!
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