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人間をみがく 中学生までに読んでおきたい哲学7
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人間をみがく 中学生までに読んでおきたい哲学7

松田哲夫(編者), 松田哲夫(編者)

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人間をみがく 中学生までに読んでおきたい哲学7

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2012/07/30
JAN 9784751527276

人間をみがく

¥1,980

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2026/02/09

2026.2.9市立図書館 元「ちくま文学の森」&「ちくま哲学の森」の松田哲夫さんが手がけた青少年向きシリーズ。5年生以上の漢字はふりがなつきで脚注も多めで懇切丁寧。 「中学生までに」とはあるけれど、オトナでも十分楽しめるアンソロジー。巻頭の南伸坊さんの掌編マンガ「ロボとピュータ...

2026.2.9市立図書館 元「ちくま文学の森」&「ちくま哲学の森」の松田哲夫さんが手がけた青少年向きシリーズ。5年生以上の漢字はふりがなつきで脚注も多めで懇切丁寧。 「中学生までに」とはあるけれど、オトナでも十分楽しめるアンソロジー。巻頭の南伸坊さんの掌編マンガ「ロボとピュータ」からおもしろく、短編、エッセイ、落語などテーマに沿った極上の文章が集まっている。 ずいぶんまえに「うその楽しみ」は読んでいて、「はじける知恵」「おろか者たち」は積んである。それ以外のをぼちぼち借りては読んでいるところ。 「人間をみがく」は、よく生きるとは、人の品とはどういうものか考えたくなるような文章がぎっしりつまってた。

Posted by ブクログ

2024/11/20

「中学生までに読んでおきたい」とだけあって、振り仮名、言葉の説明、解説が易しく、充実しています。 私は本を読む時、「これは大事だ」と思った箇所に付箋を貼るようにしています。この本にはたくさんの付箋がつきました。 でも、付箋をつけなかった作品にも、「いいな」と思ったところは多くあり...

「中学生までに読んでおきたい」とだけあって、振り仮名、言葉の説明、解説が易しく、充実しています。 私は本を読む時、「これは大事だ」と思った箇所に付箋を貼るようにしています。この本にはたくさんの付箋がつきました。 でも、付箋をつけなかった作品にも、「いいな」と思ったところは多くありました。 むしろ、付箋をつけなかった作品の方が、より深い印象を私に与えたと思います。 中でも白洲正子「人間の季節」、大庭みな子「遠い山を見る眼つき」、小松左京「再建」を読んだ後の、「あぁ良い作品に出会えた」という感覚は強烈でした。 私は小学生でもなんでもなく、もう大人なのですが、理解が難しいようなことも多くありました。しかし編者である松田哲夫さんがわかりやすく解説しているので、わからないまま放り投げることもなく、立ち止まって考える機会を作ることができました。 良い本に出会えたと思っています。

Posted by ブクログ

2021/04/23

「人間をみがく」というテーマだけど、人間の本分とは何かとか、満たされた生き方って何かとか、そういう問いの方が強かったような気がする。 中川一政「へそまがり」 スープはどうか?と聞かれると要らないと思うのだけど、他人が頼んでいるのを見たら、「自発的に」欲しくなって、嫌な顔をされる...

「人間をみがく」というテーマだけど、人間の本分とは何かとか、満たされた生き方って何かとか、そういう問いの方が強かったような気がする。 中川一政「へそまがり」 スープはどうか?と聞かれると要らないと思うのだけど、他人が頼んでいるのを見たら、「自発的に」欲しくなって、嫌な顔をされる(笑) それを画家が絵を描くことと類比して良いのか、ちょっと疑問には思うのだけど。 「どうですか?」と聞かれること、差し出されることの方に当然さを感じるのも、なるほどおかしなことなのかもしれない。 須賀敦子「ほめる」 フランス人にさんざ直されたフランス語と、イタリア人に何でも褒められたイタリア語と、上達したと実感するのはイタリア語の方だった。 赤ちゃんから言葉らしきものを口にして、きっと沢山褒められて育ってきたとまとめる。 ほめることと上達の関係、うまいこと言うなーと感心したお話。 この流れが串田孫一「叱る•しかる•怒る」と湯川秀樹「甘さと辛さ」に続いていくのも秀逸で、他者へ対峙する姿には、思慮の広さや余裕が必要なんだと思わされる。 からの、河合隼雄「人の心などわかるはずがない」で、ガーンともう一発食らう。 すぐに分かったと決めつけずに、こういうことだと判断せずに、ただ接していく。 未知の可能性の方に注目し、そこから生じてくるものを尊重する、という言葉もいいなあ。 幸田露伴「太郎坊」 太郎坊というお猪口を割ってしまった夫が、やけに残念がるのを見て、妻が不思議がる。 そのお猪口は、昔好きだった女の子が贈り物にくれたものだった。彼女と添い遂げることは出来なかったが、お猪口を通して彼女と相対しているような心持ちでいたと語る。 妻が神妙に聞くのが、すごいなとも思う。(幸田露伴らしいとも言える) 自分との時間よりも濃密な太郎坊との時間を知れば、私なら聞きたくなかったと思うかもしれない。

Posted by ブクログ

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