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道絶えずば、また 集英社文庫
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道絶えずば、また 集英社文庫

松井今朝子【著】

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道絶えずば、また 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/07/20
JAN 9784087468540

道絶えずば、また

¥770

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2021/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冒頭がいきなり沢之丞の葬儀で、(終わった…)と思ってしまったが取り敢えず読み進める。謎解き自体は割とよくある御殿女中と僧侶の不義だけど、町方同心視点の話になってるから困った。さあどうする…と思ったら、瑞江こと2代目浦尾が登場。そうか、この為の三部作だったのか。なんと大奥で御年寄にご出世とはー。 ところで。笹岡平左衛門の妻・織江は、御殿女中時代の瑞江の同輩らしいが。おまつ?おたけ?「伯父が奥絵師」って、誰だったっけか…?

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2014/07/22

内容(「BOOK」データベースより) 江戸中村座。立女形三代目荻野沢之丞が、引退を決めて臨んだ舞台で、奈落へ落ちて死んだ。大道具方の甚兵衛が疑われたが、後日首を吊った姿で見つかる。次に沢之丞の次男・宇源次が、跡目相続がらみで怪しまれた。探索にあたる北町奉行所同心・薗部は、水死体で...

内容(「BOOK」データベースより) 江戸中村座。立女形三代目荻野沢之丞が、引退を決めて臨んだ舞台で、奈落へ落ちて死んだ。大道具方の甚兵衛が疑われたが、後日首を吊った姿で見つかる。次に沢之丞の次男・宇源次が、跡目相続がらみで怪しまれた。探索にあたる北町奉行所同心・薗部は、水死体であがった大工の筋から、大奥を巻き込んでの事件の繋がりに気づくのだが…。多彩な生き様のなかに芸の理を説く長編時代ミステリー。

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2014/05/18

「非道、行ずべからず」(時代設定 1809年)の5年後、萩野沢之丞がなくなったところから始まる。今度は歌舞伎にお寺を絡めたミステリー。 沢之丞という偉大な親を亡くした、市之介と宇源次の心情の揺らぎが丁寧に描かれ、沢之丞の跡目相続など、前の2巻での人・出来事が絡み、風姿花伝3部作...

「非道、行ずべからず」(時代設定 1809年)の5年後、萩野沢之丞がなくなったところから始まる。今度は歌舞伎にお寺を絡めたミステリー。 沢之丞という偉大な親を亡くした、市之介と宇源次の心情の揺らぎが丁寧に描かれ、沢之丞の跡目相続など、前の2巻での人・出来事が絡み、風姿花伝3部作の締めくくりの巻らしい出来栄え。

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