1,800円以上の注文で送料無料

さよならビートルズ 洋楽ポップスの50年は何だったのか 双葉新書
  • 新品
  • 書籍
  • 新書

さよならビートルズ 洋楽ポップスの50年は何だったのか 双葉新書

中山康樹【著】

追加する に追加する

さよならビートルズ 洋楽ポップスの50年は何だったのか 双葉新書

880

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2012/07/05
JAN 9784575153958

さよならビートルズ

¥880

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/20

2021年12月20日読了。日本でどのように『洋楽』が受容されてきたのかを、1964年のビートルズ来日をキーとしてその前後の状況を改めて読み解く本。初期バンドマンが米軍相手の演奏で腕を磨いた、とはよく聞く話だが、「洋楽の日本語訳詞ポップス」が流行というか大衆が洋楽を受け取るために...

2021年12月20日読了。日本でどのように『洋楽』が受容されてきたのかを、1964年のビートルズ来日をキーとしてその前後の状況を改めて読み解く本。初期バンドマンが米軍相手の演奏で腕を磨いた、とはよく聞く話だが、「洋楽の日本語訳詞ポップス」が流行というか大衆が洋楽を受け取るためには日本語でなければならない時代があり、英語詞を英語のまま受容できる・海外と時差のない時代があり、その後GSなどの演奏する洋楽は「歌謡曲化」しており本場の洋楽とは距離が隔たったものとなってしまい、それゆえ64年のビートルズ来日がかまやつひろしら一部ミュージシャンには「衝撃」と「焦り」をもって受け止められた、ということか。歴史も改変されるし「俺は違う」と人によって感覚も違うこともある、本書のように「歴史を真摯に語り直す」営みはどの分野においても必要なことなのだろう。

Posted by ブクログ

2012/08/28

タイトルに惹かれて手にとった。ビートルズはもういらない、ということなのかな、と訝りながら読み進めると、ビートルズと言うのは洋楽の代名詞であり、今の日本では洋楽が見捨てられようとしていることを嘆いている。それを米国におけるロックからラップへのシフトと、国内のカラオケの隆盛に原因があ...

タイトルに惹かれて手にとった。ビートルズはもういらない、ということなのかな、と訝りながら読み進めると、ビートルズと言うのは洋楽の代名詞であり、今の日本では洋楽が見捨てられようとしていることを嘆いている。それを米国におけるロックからラップへのシフトと、国内のカラオケの隆盛に原因があるとしたところは面白い。リアルタイムでビートルズを知らない世代には、当時ビートルズがどう取り扱われてきたかを知ることができるのも興味深い。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品