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花々 宝島社文庫
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花々 宝島社文庫

原田マハ【著】

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花々 宝島社文庫

691

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2012/07/05
JAN 9784796696135

花々

¥691

商品レビュー

3.7

50件のお客様レビュー

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2024/11/09

「カフーを待ちわびて」のスピンオフという噂で読みたかった作品で偶然図書館で見つけたときは興奮しました。 明青と幸どうなちゃったか気になりますね。 ダイビングショップでバイトしていた淳子と島を出て東京で大手開発業者でプロジェクト担当している成子が連作短編で主人公をします。本土から...

「カフーを待ちわびて」のスピンオフという噂で読みたかった作品で偶然図書館で見つけたときは興奮しました。 明青と幸どうなちゃったか気になりますね。 ダイビングショップでバイトしていた淳子と島を出て東京で大手開発業者でプロジェクト担当している成子が連作短編で主人公をします。本土からやってきて島が気に入り住み着いた人と、島から都会に出て行った人。二つの視点から南国の島と向きあいそれぞれの安住の地を見つける物語。 ちょっと目頭が熱くなる。 それぞれの章で咲いている花たちが素敵に演出してくれてイメージ膨らみました。「島な人たち」からの手紙がそれぞれの地で咲き誇っている香りを届けてくれて、ゆっくりと時間が流れるなかカフェのテーブルで広げて読むのって憧れてしまう。

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2024/09/24

沖縄・与那喜島に住み始めた純子。沖縄を出て東京でキャリアウーマンの成子、原田マハの小説に出てくる女性は強いイメージ。面白かった。

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2024/07/22

『カフーを待ちわびて』のスピンオフ作品。本編が良かったので、ネットで探して、この本を見つけてAmazonで即注文したのだが、日曜日に喫茶店で読む本を探して、自宅に買ってあった事を発見。1日経って居たが、何とかAmazonはキャンセルできた。 ダイビングショップのアルバイトだった...

『カフーを待ちわびて』のスピンオフ作品。本編が良かったので、ネットで探して、この本を見つけてAmazonで即注文したのだが、日曜日に喫茶店で読む本を探して、自宅に買ってあった事を発見。1日経って居たが、何とかAmazonはキャンセルできた。 ダイビングショップのアルバイトだった純子が主人公の短編集。本土から奄美諸島に来た理由が辛い。本土から永住する人が多いが、それぞれ色々な思いを抱えて来る人が多いのだろう。それと地元出身で仕事で出世を目指す成子の生き方も読んでいて辛い。女性ならではの現実と思う。 肝心の『カフーを待ちわびて』の主人公と幸の行く末は、最後の2行だけだったが、何とか幸せのようでホッとした。

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