商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/06/28 |
| JAN | 9784101240527 |
- 書籍
- 文庫
月の影 影の海(上)
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月の影 影の海(上)
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商品レビュー
4.1
593件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
約10年ぶりにシリーズ再読中。 十二国記初めての人に対してよく「鼠が出るまで頑張って読んで!」などと言われているが第一章の1ページ目で「猿がいて鼠がいて鳥がいる」って書かれてて笑った。即オチすぎる。 改めて読んだら上巻は陽子さんがずっと辛い目に合ってて可哀想だったよ……。猜疑心、郷愁、襲撃、猜疑心、裏切り、疑念、裏切り、不信、襲撃、猜疑心、諦念 !って感じでした。 景麒態度からも言葉からも第一印象悪すぎでお前〜!!になる。まったくこの子は……。まあそういう不器用な所も好きなんですが……。 異世界に迷い込んで彷徨い辛い目に合っているうちに、現世ではお淑やかであるようにと育てられた陽子さんから「黙れ」「ふざけたことを」「いい加減にしろ」「どけ」などの乱暴な言葉が出るようになったの、いいよね(状況が何も良くないが)。家父長制を体現したかのような父親とそれに追従する母親の家庭で育ち、進路や振る舞いや格好をコントロールされてきた陽子は本来の性質を抑圧されてきたんじゃないかなと思う。それが過酷な状況に落とされて元々の性質が出てきたんじゃないかなと。 「女の子は清楚で可愛いのが一番。従順で素直なほうがいい。穏和しすぎるくらい内気で充分。賢くなくていいし、強くなくていい。」という、父親が持っていて陽子自身もそう思っていたこの価値観に「そんなの嘘だ」と気付くところ、フェミニズムに繋がるな。ただ男にとって都合のいい女であれと言ってるのと同じなんだよな。もっともそこに至るのが過酷な状況でもとのままでは生き延びられないから、という前提があるからだけど……。 父親の言動については幻影が見せただけで実際にあのクズ発言をしたかはわからないけど、幻影だとして陽子に「そういうことをする」と潜在的に思わせるだけのクズさがあるんだろうな。 蒼猿については自分が鬱状態が酷い時の状況に似てるな、と思う。全ての人に嫌われているんじゃないか、裏切られるんじゃないか、死んじゃえば楽になるんじゃないか、と内なる自分が語りかけてくる感じ。この状態に孤独と飢餓と襲撃があったら本当におかしくなっちゃうよ……、想像を絶する過酷さだね……頑張ってるよ陽子さん……! 全然関係ないけど現世での陽子さんはお部屋にぬいぐるみ並べてたりしたらしいので好きなのかな……楽俊に抜け毛もらって楽俊ぬいぐるみとか仕立てて部屋に置こうよかわいいよ、などという妄想をした。
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今まであまり手をつけてこなかったファンタジー系。ラノベほど軽くはないが適度に読み応えがありちょうど良い。
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とにかく引き込まれる作品。これまで異世界ファンタジー系は読んだこともなく、無意識に避けてた部分があったが、この本で一変した。 主人公とともに、未知の国が明らかになっていく展開は、自らもその世界にいるようで、ページを捲る手が止まらなかった。 他の十二国記シリーズもぜひ読んでみたい。
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