![ふたりの距離の概算 古典部シリーズ5 角川文庫古典部シリーズ](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001685/0016859407LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/06/22 |
JAN | 9784041003251 |
- 書籍
- 文庫
ふたりの距離の概算
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ふたりの距離の概算
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商品レビュー
3.9
354件のお客様レビュー
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友達との関係で、相手の間違っていることを自分が正さなければいけないけどそれがなかなか勇気がいることってあるよなあ。自分の学生時代では確かに友人との関係に悩むことが1番多かったような気がする。 大人になると今回の話の結末が予想もできなかったように、見えなくなるものも多い。 なんだか切ない気持ちと応援したい気持ちになる青春物語。ホータローの推理力…あっぱれ!
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古典部シリーズ第5弾。 タイトルのふたりの距離って、恋の進展かな?と期待してたら見事にスルーで、マラソンになぞらえた新キャラ後輩との距離でした。 このシリーズも5作目ということもあり、古典部員間のお互いをわかりあえてる様子が微笑ましい。 友だちとかとささいなことですれ違ってしまった時に奉太郎のように絡み合った誤解をやさしくほどいてくれる人がそばにいたらいいのになとうらやましく読んだ。
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構成といい、心理的な葛藤といい、とても繊細に作っているように感じた。ぼくは好き。途中から、ホータローの目的が大日向への引き留めだけではなく、千反田への誤解を解くことにスライドしているのがいいよね。 ひとは、他人の人生にどのように関われるのか。友だちであるということは、どこまで相...
構成といい、心理的な葛藤といい、とても繊細に作っているように感じた。ぼくは好き。途中から、ホータローの目的が大日向への引き留めだけではなく、千反田への誤解を解くことにスライドしているのがいいよね。 ひとは、他人の人生にどのように関われるのか。友だちであるということは、どこまで相手にコミットしなければならないのか。大人になると、そういうことをあまり考えなくなる。この作品を読んで、疎遠になった友だちに会いたくなったよ。
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