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夜の国のクーパー
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夜の国のクーパー

伊坂幸太郎【著】

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夜の国のクーパー

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/05/30
JAN 9784488024949

夜の国のクーパー

¥1,760

商品レビュー

3.6

533件のお客様レビュー

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2026/01/11

読書記録|『夜の国のクーパー』著:伊坂幸太郎 ⸻ 1. この本を読んだきっかけ  「この本読みましたか?」という番組にて、伊坂幸太郎先生の特集をしていた。その番組を観て改めて著者の作品の面白さを感じ、今年は全作品読破を目標にしたいと考えた。今回本作を読んだきっかけは「人間の国...

読書記録|『夜の国のクーパー』著:伊坂幸太郎 ⸻ 1. この本を読んだきっかけ  「この本読みましたか?」という番組にて、伊坂幸太郎先生の特集をしていた。その番組を観て改めて著者の作品の面白さを感じ、今年は全作品読破を目標にしたいと考えた。今回本作を読んだきっかけは「人間の国×猫の国」という猫好きには魅力的な内容だったからである。 ⸻ 2. どんな本?(文庫本からの引用)  この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。 はるか昔にも鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間は経験がないからわからない。
人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない──。 これは猫と戦争と、そして何より、世界の秘密のおはなし。
どこか不思議になつかしいような/誰も一度も読んだことのない、破格の小説をお届けします。 ⸻ 3.印象に残った言葉、場面  本書は「人間世界の視点」「猫の国の視点」とあり、猫の国の視点の中でもう一つ「鉄の国の世界の視点」がある。この三つの視点が交差して物語は進んでいくのだが、登場人物が多くて今どの国の人の話しているのか少しややこしい。だが、どうして難解に感じるのかが最後に明らかになる。その場面が御著者の『マイクロスパイ・アンサンブル』の作風と似ており、このトリックの効かせ方が伊坂幸太郎先生らしい登場人物感じた。  印象に残った言葉として、本書では「疑う」思考をもつ大切さを何度か読者に訴えかけるものがある。 本書の中で猫の国を襲い、鉄の国の脅威である「クーパ」という存在がいるとされている。しかし、本当にクーパは存在するのか?と人間と猫が問い合う場面がある。実態がない恐れに対して凝り固まった考えを問い直す視点の重要さを本書は伝えてくれる。 ⸻ 4.読んで考えたこと・感じたこと  著者は日本が北朝鮮からのミサイル攻撃の脅威に晒されていることに恐怖を感じ、物語にその怖さと、ある国が支配されたり負けてしまったことを描くことによって、ショック療法的な意味合いを考えて本作を書いたとのことである。  物語に不安を消化させ読者の想像力を脇立たせるという、物語の醍醐味を考えさせられる工夫がされていることが魅力的である。その魅力を考えることで読み応えを感じることから私は著者の作品が好きなのだと考える。  さらに、本書は猫好きには堪らない要素が詰まっている。猫が鼠を追ってしまう様子や首根っこを掴まれると脱力してしまう様子、耳の後ろを掻く様子などが描写されていて愛くるしい。きっと作者も猫好きなのだろうと思わせられ、ますます著者のファンになる作品だった。 ⸻ #本が好き #本 #読書記録 #読書 #読書好きな人と繋がりたい #本好きな人と繋がりたい #読書好き #book #読書メモ #読書録 #読了 #図書館 #猫 #保護猫 #猫のいる生活 #猫のいる暮らし #ねこ #cats #catlife #ヤヨ_0330 #書評 #ネタバレ

Posted by ブクログ

2025/12/29

ファンタジーは苦手なんだよなと思って読まずにいたことを今更思い出して、ようやく読んでみた。 猫が喋ってるし、杉のお化けみたいなの出てくるし、今度は鼠まで喋りだしたよ…と最初の方は飽きずに読み切れるか心配だった。 ところが!物語の展開やメッセージ性が私の好みにハマったからか、いつ...

ファンタジーは苦手なんだよなと思って読まずにいたことを今更思い出して、ようやく読んでみた。 猫が喋ってるし、杉のお化けみたいなの出てくるし、今度は鼠まで喋りだしたよ…と最初の方は飽きずに読み切れるか心配だった。 ところが!物語の展開やメッセージ性が私の好みにハマったからか、いつの間にか夢中になっていて、最後は感動してた 笑 やっぱり伊坂幸太郎はいい!

Posted by ブクログ

2025/11/15

やはり伊坂幸太郎×ファンタジーは面白い! 語り手が猫というのも面白いし、仕草とかの表現が可愛いし、登場人物の名前のクセが強くて(個人的には“医医雄“が好き)冒頭から惹き込まれる。 じわりじわりと張り巡らされる伏線が終盤で回収される様はすっきりするし、流石だな〜と思った。 ページ...

やはり伊坂幸太郎×ファンタジーは面白い! 語り手が猫というのも面白いし、仕草とかの表現が可愛いし、登場人物の名前のクセが強くて(個人的には“医医雄“が好き)冒頭から惹き込まれる。 じわりじわりと張り巡らされる伏線が終盤で回収される様はすっきりするし、流石だな〜と思った。 ページ数的には少し多い方だけど、終始楽しめて読めた。

Posted by ブクログ