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武士猿 集英社文庫
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武士猿 集英社文庫

今野敏(著者)

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武士猿 集英社文庫

869

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/05/18
JAN 9784087468342

武士猿

¥869

商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2026/02/14

表紙とタイトルからして全く趣味じゃないけど家にあったので読んだら、意外にも面白くて1日で読了。 沖縄空手の歴史や精神に触れることができ、特に 本部朝基が実在の人物であり、息子が習っている沖縄空手がその直弟子につながる流れにあると知って興味深かった。 「普及する」とはどういうこと...

表紙とタイトルからして全く趣味じゃないけど家にあったので読んだら、意外にも面白くて1日で読了。 沖縄空手の歴史や精神に触れることができ、特に 本部朝基が実在の人物であり、息子が習っている沖縄空手がその直弟子につながる流れにあると知って興味深かった。 「普及する」とはどういうことなのか。 沖縄武士の誇りとして受け継がれてきた武芸が、広く万人が親しめる武道へと広がる一方で、不正確で本質を理解していない指導者も増えていく問題が生じる。 これは昔私のバレエの師匠が嘆いていたことでもあり、空手に限らずあらゆる芸事に共通する課題なのだと気付かされた。 さらに空手には、長く大和人から搾取されてきたという沖縄特有の歴史的背景があり、秘技として大事に守りたい考えの人も多い。 しかしたとえ空手の本質を伝えようとしても、教わる側の求めるものが違う場合もあり、武芸を伝えていくことの難しさを感じた。 本部朝基は、型は体と技を練るためにやるものであり、集団で一斉に動くのは手(てぃー)ではなく体操だという。 私は体操としての空手も良いと思うけど、本書を通して武芸としての空手の本質に少しでも触れられてよかった。

Posted by ブクログ

2025/12/22

最強の空手家・本部朝基に学ぶ“強さ”の原点 【読んだきっかけ】 同じ作者の『義珍の拳』を読み、そこに登場する本部朝基に興味を持ったから。 【内容を一言で】 沖縄空手の最強の男・本部朝基の一代記。リアル版「空手バカ一代」。 【得られた学び】 ・夫婦手(両手で攻撃と防御を同時に...

最強の空手家・本部朝基に学ぶ“強さ”の原点 【読んだきっかけ】 同じ作者の『義珍の拳』を読み、そこに登場する本部朝基に興味を持ったから。 【内容を一言で】 沖縄空手の最強の男・本部朝基の一代記。リアル版「空手バカ一代」。 【得られた学び】 ・夫婦手(両手で攻撃と防御を同時に行う技法) ・年齢を重ねても強くなるには筋力ではなく「筋骨」(チンクチ)を活かすこと ・ナイファンチが空手のすべての原点であること ・「間合い」と「拍子(タイミング)」の重要性 【自分への影響】 「間合い」と「拍子(タイミング)」、「相手の呼吸」、「チンクチ(骨と筋肉の連動)」を意識すれば、五十代、六十代になっても強さを磨けると実感できた。 【最後に一言】 歳を重ねても正しい鍛え方でいくらでも強くなれると自信を持たせてくれた。一生涯、鍛錬し続けることが大事。

Posted by ブクログ

2024/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本部朝基こと武士猿(サールー)は今野敏先生の 沖縄武道シリーズで名前を知っていたが、新垣清 先生の小説で概略は予習していた 先に義珍を読んでいたので同じ時期の沖縄人の悲 哀の中、沖縄武道「手」を大和世(本土)に広め たいという、同じ思いを持ちながら性格や出会い の違いから別のアプローチになった両人、本書の 主人公の方が武人として最強を求めラストに僅か な幸せの余韻の残る表現、作家は偉いものだ

Posted by ブクログ

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