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迷走パズル 創元推理文庫
902円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2012/04/28 |
| JAN | 9784488147068 |
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迷走パズル
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迷走パズル
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商品レビュー
3.1
16件のお客様レビュー
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買ったのは2012年・・・ 熟成しておりました(´・ω・`) いや、まだ、積読歴短い方じゃないかと思う・・・ そんな事はおいといて ピーター・ダルースさんのシリーズ一作目です。 シリーズ物を初めて読むときって、なんか緊張しませんか? 登場人物に「はじめまして」 して(脳内で) その人々と、これから先、数冊、お付き合いをしていくことになるわけじゃないですか。 自分と相性いいかどうかって、普段の人間関係と一緒で大事だと思うんですよ。 ピーターさんと、どの程度の距離でお付き合い(読み進める)していくことになるのかなーって(笑) ほら、シリーズなのに、1冊目で合わなくて、2冊目からごめんなさい することだってなきにしもあらず、ですから。 なので、今回もドキドキしながら読み始めるわけです。 なんか、主人公、アルコール依存症で精神科に入院中だけど、大丈夫か!? 大丈夫でしたw 入院中の院内で事件が起こって巻き込まれていくわけですが、場所が場所だけに、なかなか個性的な人びとがそろってました。 警察も、事情聴取するにあたって、 医療関係者からは「守秘義務」って言われそうだし 患者は患者で精神科だから・・・ 大変でしょうね・・・ ピーターさん、いや、ダルース君と書いた方が、本の内容に沿ってるのかしら? 怪しい声が聞こえて・・・ 院長に相談したら、院内で何がが起きているので調べるの手伝ってくれって言われ・・・ そうこうしているうちに殺人事件が起きちゃって、犯人はこの中にいる!みたいな(´・ω・`) 第一発見者になってしまったダルース君でしたが、患者には知らせてはいけないと院長たちから釘を刺されたので、患者仲間に相談することが出来ない。 医師や介護士とは話できるけど・・・ そんなところに救世主(?) 不足した介護士の代わりに、介護士に扮した知り合いの刑事がやってきた。その名もジョン・クラーク おかげでダルース君、ちょっと気持ちが楽になったかんじ? いやぁ、このクラークさん、めっちゃしごでき。 院長もラスト、べた褒めでしたよね。 彼もシリーズ通して出てきたりするんですかね? まだ次読んでないんで知らないんですけど、出来たら出てきて欲しい・・・ ダルース君は、お人よしです。 院長がダルース君に院内での不審な出来事を調べるように頼んだのは、実は、彼自身を疑っていたため、泳がせようとしてたから。 そんな事、全然気づいてません。 疑われてたなんてこれっぽっちも思わず、一生懸命彼なりに調べ、逐一報告してました。 報告しようとするたび、モレノ先生に邪魔されてましたけど。 そんなダルース君が犯人だ! と思ったのはモレノ先生でした。 だがしかし、それは間違いでした・・・ わたしも、モレノ先生だと思ってた。 素直なもんで(´_ゝ`) 院長先生はひとつ上でしたね。 でもさ、院長先生はさ、ダルース君が知らない事知ってたんだから、そりゃ、ねぇ ダルース君だって(私だって)、モレノ先生とミスブラッシュが夫婦だって知ってたら、モレノ先生が犯人だとはいきつかなかったさ。うん。多分。 そこは、平等に情報が提供されてなかったんだから仕方ない!仕方ないよ!ダルース君! 結局、ダルース君が信用できる仲間だと思っていた患者が犯人だったわけですが、 院長先生の仕込みはなかなかでしたな。 そして、クラークさんの勘と反応のよさも。 一瞬、「ん?」って、わかんなかったです・・・ で、「あぁ!」ってなって「はーー」ってなったwww どういうこっちゃ!?>自分 いやはや。 なんだかんだで解決し、ダルース君も無事退院。 最愛の人と共に。 めでたしめでたし(?) ダルース君の物語は(私の中では)始まったばかりです。 さぁ、次行きますか! 次は何が起きるんだい? しばらく、君に付き合うよ、ダルース君。
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妻を火災で亡くしたことによりアルコールに溺れ、心の病の治療の一環として療養所で静養中の演劇プロデューサー、ピーター・ダルースが所内に蠢くただならぬ状況の調査に勤む素人探偵物。 『海外ミステリーマストリード100』からの一冊。 原題『puzzle for fools』の邦題が『迷走パズル』。 訳者あとがきによると、これは本書が訳者により新訳されたときに付けられたタイトルだが、それまでのタイトルは『癲狂院殺人事件』。 まぁ、これまでのに比べればまだいいけど、内容と比してもどうもしっくりこない。 あとがきでもその邦題についてしっくり来るものがなく難儀した経緯が書かれていたが、その後続く『puzzle for xxxx』のシリーズ第一巻と考えると『××パズル』にするのがセオリーめいたところがあり確かに悩む。 「場」故の目くらましに翻弄される一抹の事件譚なのだが、タイトルが象徴出来ているような、いないような。 途中まではうーんの内容。 海外古典らしさばかりが目立つ作品。 パズルと言いつつ、本格謎解き仕立てというよりは療養所内で起きた事件と、患者達が主張する超自然現象の関連がオカルトサスペンス的に語られていき、その謎めき具合と解はこの時代の作品っぽさを象徴していて、短編であれば「奇妙な味」として成り立つかも知れないが長編だと現代では無理筋感が強い。 とは言え、最終盤にはまさに「パズル」とばかりの予想以上の大団円と意外な不完全性が待ち受けており、侮っていた自分を顧みる結果に。 このあと7作ほど続くシリーズの第一巻、しかも主人公ピーターにとっては、この巻の容疑者にもなる女性と後におしどり関係となる展開が待ち受けているとあっては、名作シリーズの開幕として外せない一冊ということで納得。
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舞台が精神病院で被害者は職員と患者で、探偵役も患者である。このため誰が本当のことを言っていて誰が嘘をついているかわからない。このような状況を利用しているのか、それとも突発的なものなのか、色々な想定が浮かんでくる。解決としてはよくある本格物で、それなりの意外性があり楽しめるが、解決後のひとひねりにこの作品の特徴が現れている。依頼人である所長は探偵役である主人公を犯人ではないかと疑って、あえて捜査を依頼する。主人公はアルコール依存症のため、もしかしたら自分が犯人なのではないかと怖れる。自分自身さえ信じられない探偵が見出すもの、そして、それが生きる勇気につながっていく。
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