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僕らのごはんは明日で待ってる
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僕らのごはんは明日で待ってる

瀬尾まいこ【著】

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僕らのごはんは明日で待ってる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2012/04/25
JAN 9784344021709

僕らのごはんは明日で待ってる

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商品レビュー

3.9

272件のお客様レビュー

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2024/11/06

子供を望んでる人が病気になるのってほんとなんなんだろうね。でもこのふたりはふたりでも幸せに生きていける気がする。

Posted by ブクログ

2024/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何かを失った2人が出会って、一つになる物語かと思いました。 最初、苦手ジャンルであるティーンの恋愛小説かと思いましたが、そんな浅はかな考えを吹き飛ばしてくれる、ユーモアと奥深さと哀しさと希望を含んだ物語です。 はじめに葉山が上村に救われて、最後は上村が葉山に救われて。 3章までのとても良いあっさり具合から、最終章で激重展開になります。 女性にとってとても重い問題。 迫られる大きな決断。 この決断の背景は筆舌に尽くしがたく、当事者でしか理解し得ないものだと思います。それを、著者は色々な言葉で読者に想像させ、伝えようとしてくれていると強く感じました。 上村と葉山のやり取りはテンポが良く、そのおかげでこの物語が暗く沈んだものにならずに済んでいるのだと思います。 「そして、バトンは渡された」の優子と森宮さんのやり取りを彷彿とさせるような。 上村と葉山はもちろんのこと、えみりちゃんの明日が幸せでありますように。

Posted by ブクログ

2024/07/23

(上村)小春と葉山くんの会話が、ユーモアがあって面白かったです。特に小春のあっさりというかクールというか、そういう雰囲気もあっていいなと思いました。 この本を読んで二つの気づきがありました。 一つは、人を好きになるとはどういうことか、について。僕の場合は、美しいものをみた時に、こ...

(上村)小春と葉山くんの会話が、ユーモアがあって面白かったです。特に小春のあっさりというかクールというか、そういう雰囲気もあっていいなと思いました。 この本を読んで二つの気づきがありました。 一つは、人を好きになるとはどういうことか、について。僕の場合は、美しいものをみた時に、これを「あの人にも見せたい」と思うことが人を好きである一つの要素であると思っていました。この作品では、葉山くんが「小春だったら、どんな返答をするだろうか」と考える場面が度々あります。それも、一つの好きな要素なんだと気づかされました。 もう一つは、生きること、について。 最後の方で、退院する小春が、同室者に80種類ものふりかけをプレゼントします。「次の日にはなんの味のふりかけにしようかな」…生きていくとはそういうことかとハッとさせられました。小さくて細やかな希望で明日へ紡ぐこと。生きることを難しく考えなくていい。そう思わせてくれました。 瀬尾さんの作品は、やはりとても読みやすいです。テンポがいい。 本作が読めて良かったです。

Posted by ブクログ

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