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鍵のかかった部屋 角川文庫
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鍵のかかった部屋 角川文庫

貴志祐介(著者)

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鍵のかかった部屋 角川文庫

946

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商品詳細

内容紹介 防犯コンサルタント・榎本と弁護士・青砥のコンビが、4つの密室殺人事件の謎を解き明かす。青砥の天然ぶりが目立つが、トリックはどれも秀逸。嵐・大野智と戸田恵梨香でドラマ化された「防犯探偵・榎本シリーズ」の第3弾。「佇む男」「鍵のかかった部屋」「歪んだ箱」「密室劇場」の“密室"にこだわった4つの短編集。
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/04/25
JAN 9784041002865

鍵のかかった部屋

¥946

商品レビュー

3.3

159件のお客様レビュー

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2012/11/07

密室トリックもの4作 2勝2敗

密室トリックもの4作。密室トリックの秀作と駄作と2勝2敗という印象。

平塚 泰司

2025/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事件が4ストーリあるので、途中で飽きる事なく楽しめます! ただミステリーが解かれた時、その後が書かれてないので犯人はどうなってるんだよ!!!って気になってムズムズするので、その後が分からないと嫌な人にはムズムズすると思います。 あまり賢くない私はトリックが頭で収集出来ず、途中難しいと感じました。ですが、最後は「こういうことだったのか」と分かるようになってるので途中分からなくても最後まで楽しめます。 あと、この本が続編だと知らずに読んでました。 まだ読まれてない方は『ガラスのハンマー』から読まれると良いと思います。

Posted by ブクログ

2025/07/08

『密室は解かれました』 が名台詞となっているドラマの原作にあたる本作。 ‘密室’で起こる事件ばかりではあるが、「そんなトリックありか!?」なんて言ってしまいたいくらい、読者を困らせる(もちろん良い意味で)作品である。 本作は、弁護士の青砥純子と、防犯スペシャリストの榎本珪の二人...

『密室は解かれました』 が名台詞となっているドラマの原作にあたる本作。 ‘密室’で起こる事件ばかりではあるが、「そんなトリックありか!?」なんて言ってしまいたいくらい、読者を困らせる(もちろん良い意味で)作品である。 本作は、弁護士の青砥純子と、防犯スペシャリストの榎本珪の二人が密室で起こった数々の事件を解き明かすという作品。 密室に特化した作品なだけあり、仕掛けは二重、三重、いやそれ以上に組み込まれている。 そのトリックを防犯スペシャリストの榎本が解読していく訳だが、ヒントの見つけ方といい、謎の解き方といい、「寧ろ榎本が犯人なんじゃないか?」なんて思ってしまったほど、するすると解決してしまうのである。 本作は短編集なので、一つひとつの物語の展開やボリュームが丁度良く、誰が読んでも読みやすいと感じる。 貴志先生の作品を読んでみた、またドラマをきっかけに原作を読んでみたい方はもちろん、ぜひミステリーをあまり読んだことがない方にも手に取ってほしい一作である。

Posted by ブクログ