商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2012/04/04 |
JAN | 9784594065898 |
- 書籍
- 書籍
談志 名跡問答
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
談志 名跡問答
¥1,980
在庫なし
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
談志の遺言三部作、最後の一冊。インタビュアーとして古い演芸や映画に明るい福田和也は適任中の適任で、今までに数多く出た談志の書籍になかった評価や証言もずいぶん多く引き出せているように思う。とりわけ注目すべきは同世代を生きた志ん朝・枝雀・馬生への評価と、自分の師である小さんへの評価...
談志の遺言三部作、最後の一冊。インタビュアーとして古い演芸や映画に明るい福田和也は適任中の適任で、今までに数多く出た談志の書籍になかった評価や証言もずいぶん多く引き出せているように思う。とりわけ注目すべきは同世代を生きた志ん朝・枝雀・馬生への評価と、自分の師である小さんへの評価。前者は2章分(志ん朝・枝雀 / 馬生)割いている。小さんに関しても1章設けてあるものの、全編にかけていろいろな噺家と自分の師との比較が方々で見られるのが面白い。 いまの花緑になんかはどういう評価をしてたんだろうなぁ。自分の師匠の孫ということで話題にしにくかったのか、それとも「話題に上らないほど酷い」という判断だったのか……
Posted by
評はすばらしい。すばらしすぎる。 でも、その分喪ったものの大きさ、空いた穴の大きさを改めて感じる。 談志だったら何と言うのか。談志が生きていたらどう反応するのか。 この穴が埋まるまで、思っても仕方ないことを思ってしまうんだろうな。
Posted by