商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/03/29 |
JAN | 9784062878081 |
- 書籍
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ドラゴン・イングリッシュ必修英文法100
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ドラゴン・イングリッシュ必修英文法100
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受験英文法の肝となる部分を100の項目別で解説したもの。暗記するのではなく理解する、理屈を考えるといったところに重点が置かれている。 以下はなるほどと思ったところをメモ。「SVOOをとる動詞の多くは、比較的昔から使われているもので、不規則変化動詞がほとんどです。よって規則変化...
受験英文法の肝となる部分を100の項目別で解説したもの。暗記するのではなく理解する、理屈を考えるといったところに重点が置かれている。 以下はなるほどと思ったところをメモ。「SVOOをとる動詞の多くは、比較的昔から使われているもので、不規則変化動詞がほとんどです。よって規則変化する動詞でSVOOになるものは少数派です。」(p.29)という訳で、provide, supply, equipはwithを使うし、explainやsuggestもSVOOをとらない、という話。『謎解き英文法』という本で、donateの振る舞いについての話があったのを思い出した。「by oneselfは『周りに他に誰もいない』ということをいうときに使う慣用句です。多くの場合、all aloneで言い換えることができます。」(p.43)という部分、最近by myselfという熟語を教えた気がするが、これを言わなかったなあと思った。anyの意味「存在しないかもしれないが、もしあれば何でも」(p.50)で、ever = at any timeだ、という部分は、今度3学期に現在完了の授業をするときに教えようか、どうしようか、と思っている部分。併せて、pp.104-5の、if any, if everという熟語も、おそらく単純に教えたらダメなんだろうなあと思う。あとeveryとeachの違い、というのは何度聞いても難しい気がする。このあたりも『謎解き英文法』シリーズにあったけど。「名詞的動名詞」(pp.76-7)という部分はもう少し勉強しよう。こんなのあるの、という感じだった。接続詞は文と文をくっつける、と教えてきたけど、「文の前に置くもの」(p.100)と教えたことはなかった。前置詞との絡みで、こういう教え方がいいのかもしれない。こういう発想の転換、とまではいかないけれど、ちょっと違った見方、そして本質を外さないような見方というのが竹岡先生の本の魅力だと思う。andに逆接の働きがあるのでも、ifに「たとえ~でも」の意味があるのでもなく、ただ訳語上そう訳した方がおさまりがいいから(pp.102-3)という部分は説明してもなかなか分かってもらえなさそうだけど、そういうことを理解する必要はある。ここの「evenは『驚き』を表します」(p.103)というのは初めて聞いた観点だった。同じ接続詞の話で、David is one of the great football players, if not the greatest, in the world.(p.105)のif notの意味は覚えておきたい。接続詞thatの話で、I regret that SVのthatは省略できない(p.111)というのは知らなかった。depend on it that SVやsee to it that SVとの関連で、insist thatやbe sure thatもそれぞれon itやof itがなくなった形(p.115)、というのは面白い。あと「関係代名詞 what = the thing whichと覚えてもいいの?」(p.131)という部分は、絶対「だめです。」と来るかと思ったら、「OKです。」と来たからちょっと面白かった。なんでもダメ、ダメという訳でもないんだなあ、とか思った。ただしtheがついて特定されるので、"I'll buy you what you want."は「あなたが今欲しいものが1つしかない」(同)という状況になる、というのが盲点だった。最後に、likeが形容詞「似ている」からbe動詞が取れて動詞になり、意味も「好き」になる(p.191)、というのは本当かどうか知らないけれど、面白いと思った。(16/12/18)
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私は大卒後十数年を経て、英語を改めて再学習しています。ドラゴン・イングリッシュシリーズは、大学受験生だけでなく、私のような社会人にとっても有用だと思います。英文法に焦点を当てた本書は、4択の空所補充問題と解説で見開き2ページ、これが100題含まれています。100題の中に、重要な英...
私は大卒後十数年を経て、英語を改めて再学習しています。ドラゴン・イングリッシュシリーズは、大学受験生だけでなく、私のような社会人にとっても有用だと思います。英文法に焦点を当てた本書は、4択の空所補充問題と解説で見開き2ページ、これが100題含まれています。100題の中に、重要な英文法のエッセンスが凝縮されていますので、復習や既習事項の再確認に最適だと感じています。竹岡先生おなじみの語り口調も健在で、読んでいて面白いですね。
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