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無限の網 草間彌生自伝 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2012/03/29 |
| JAN | 9784101365411 |
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商品レビュー
3.8
51件のお客様レビュー
松本市美術館の常設展で、彼女の作品を観た。黄色地に黒の水玉があしらわれた『かぼちゃ』が有名であるが、天井と床の合わせ鏡の間に梯子をかけた『我ひとり逝く』が好きだ。 売店で本書を買った。彼女の生い立ち・渡米・芸術家としての成功、そして帰国。日本の狭く陰湿なしがらみから逃れ、ニュー...
松本市美術館の常設展で、彼女の作品を観た。黄色地に黒の水玉があしらわれた『かぼちゃ』が有名であるが、天井と床の合わせ鏡の間に梯子をかけた『我ひとり逝く』が好きだ。 売店で本書を買った。彼女の生い立ち・渡米・芸術家としての成功、そして帰国。日本の狭く陰湿なしがらみから逃れ、ニューヨークで大きく羽ばたいた天才芸術家の伝記である。 自身の苦悩や不安・恐怖を芸術に昇華して救済を得るのが彼女のやり方らしい。水玉や男根を反復・増殖させることで、陳腐化・矮小化するのだ。確かに、取るに足らないものなら怖くない。 ただ、合わせ鏡が作る無限反復の中を進むのは辛い。そこから逃れる術はない。それでも芸術を生み出しもがく。『我ひとり逝く』は、彼女の恐怖とそれに立ち向かう勇気と矜持を表現している。
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松本市立美術館で買ったポストカードが家に帰るまでに折れてしまわぬよう、ケースとして購入。特に読むつもりはありませんでしたが、読んでみると止まらずに1日で読み切ってしまいました。 カボチャと水玉模様の精神病の世界的なおばちゃん、と言う程度のイメージしかなく、果たしてなぜその思想を知...
松本市立美術館で買ったポストカードが家に帰るまでに折れてしまわぬよう、ケースとして購入。特に読むつもりはありませんでしたが、読んでみると止まらずに1日で読み切ってしまいました。 カボチャと水玉模様の精神病の世界的なおばちゃん、と言う程度のイメージしかなく、果たしてなぜその思想を知らないのか、知らなかったのだが、読んで納得。日本の風土で受け入れられなさそうな思想を持っており、今の世では特に炎上必至な思想に感じられます。ただ、目指す未来は明るい未来であり、その思想は危険思想などではない。出る杭が打たれる日本に馴染ませるには何ができるか、我々も考える必要がありそうだ。 それはそうと、同じくニューヨークで活動していた芸術家のキースヘリングとの類似点を多く感じた。性と平和を大きなテーマに掲げており、反復や増殖と言った表現技法にも被るものを感じる。調べてみると、活動時期は被っておらず、交流もなかったようなのだが、彼らの間に交流があったのなら世界はどう変わっていたのだろう、とIFストーリーの妄想を膨らませています。
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人となりを知らなかったので 自伝的な位置づけのものを2冊手に取った。草間彌生さんの人物紹介はいつもわかりにくく的を得ないが なぜ的を得ないのかがこの本を読んでわかりました(苦笑) 松本での複雑な育ち 絵を学ぶまで。尊敬するアーティストに手紙を書いて アメリカに渡る道筋を作ったた...
人となりを知らなかったので 自伝的な位置づけのものを2冊手に取った。草間彌生さんの人物紹介はいつもわかりにくく的を得ないが なぜ的を得ないのかがこの本を読んでわかりました(苦笑) 松本での複雑な育ち 絵を学ぶまで。尊敬するアーティストに手紙を書いて アメリカに渡る道筋を作ったたくましさ。セックス感。貧乏しながら芸術家として名をなすまで。死を願う精神の病とは裏腹に作品への制作意欲への執着を見れば弱さどころかパワーの塊。 アメリカや欧での前衛的なハプニングについてもよくわかった。これを読んだ後でアートを見たらよりたくさん受け取れそう。“前衛的”の定義も少しわかった気がする。 地元の種苗店に婿に入り女性遊びをしていた父と 家としては芸術を支援しつつも娘が絵には激しく反対した母。2人とも亡くなった後で この力をくれた両親への想いが綴られていた。子供を健やかに育てることからは対極的ともいえた2人への気持ちの変化には安堵のようなものを感じた。 長生きして欲しいな。次回作品を見に行くのがとても楽しみ。
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