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ミステリアス・ショーケース ハヤカワ・ミステリ1857
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ミステリアス・ショーケース ハヤカワ・ミステリ1857

デイヴィッドゴードン【ほか著】, 早川書房編集部【編】

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ミステリアス・ショーケース ハヤカワ・ミステリ1857

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2012/03/10
JAN 9784150018573

ミステリアス・ショーケース

¥1,430

商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2026/07/28

ミステリー短篇集、と思ったのだが読み終えてみると「ミステリー作家の短篇集」が正解かなと思う ◎◯□△☓で簡単に各短篇を 1「ぼくがしようとしてきなこと」△ 著デイヴィッド・ゴードン ・小説を世に1つも出していない作家に取材の依頼が届く。それはアルゼンチンに住む美人女子大生から...

ミステリー短篇集、と思ったのだが読み終えてみると「ミステリー作家の短篇集」が正解かなと思う ◎◯□△☓で簡単に各短篇を 1「ぼくがしようとしてきなこと」△ 著デイヴィッド・ゴードン ・小説を世に1つも出していない作家に取材の依頼が届く。それはアルゼンチンに住む美人女子大生からだった とても読みやすい。でも予想通りの展開しか起きず僕には退屈だった。もう少しストーリーサプライズの余白あったんじゃないかしら…二流小説家(作品名ですよ、念の為)が好きなら、って感じ 2「クイーンズのヴァンパイア」□ 著デイヴィッド・ゴードン ・ぼくはたぶん、この世界にアレルギー反応を起こしていたのだろう。目に見えない敵がぼくの目と皮膚とを攻撃していた。(本文より) ひょっとするとデイヴィッドゴードン自体が合わないのかもしれない。が、漂いまくる大友克洋の童夢的な雰囲気と終わり方は嫌いでない 3「この場所と黄海のあいだ」◯ 著ニック・ピゾラット ・テキサス州からカリフォルニア州まで男2人、車を走らせた。セクシー映画女優になってしまった高校の同級生を連れ戻すために! 「雨になりそうですね」 監督が持っていたテキーラを寄越す。 「なんでわかる?」 ぼくは顎の傷を軽く叩く。 「ここの古傷がうずくんです」 文章のテンポ感が気にはなるが(元々なのか、訳者のせいなのか…)浮かび上がる映像は最高にクール 3つ目でこれ出てこなかったら本を読み終えるのキツかったかもしれない、この本で恩人作だがこの本の中で異端の存在 4「彼の両手がずっと持っていたもの」□ 著トム・フランクリン&ベス・アン・フェンリィ ・大洪水により都市が壊滅した。インフラも壊滅し食糧を求めて転々としていた所で置き去りになっていた赤ん坊と出会う 夫婦の合作、らしい。その夫婦がこんな話を書くとはどういう仲なのだろう。映画的というか、背景や描写が少なく最低限で進む。そこに研ぎ澄まされていると取るか、想像で自分に置き換えることができるだとか、はたまたなんのこっちゃ?とも取れるだろう。短篇のわりに、余韻がある。ミステリアスなロードノベル 5「悪魔がオレホヴォにやってくる」◯ 著デイヴィッド・ベニオフ ・ロシアを舞台に行軍していた新米兵士レクシと先輩兵士2名。一軒の民家に侵入し電気が通じていることを確認、それぞれ銀食器等を戦利品に選ぶ中レクシは綺麗な娘の写真を見つける。ウォッカを呑みながら談笑する中地下室に老婆が隠れていたのを見つける。レクシはすぐに気付いた、この老婆、あの写真の娘の未来だと ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデュースで爆跳ねした著者の作品(と何故著者概要で説明してあげないのだろう…?)老婆を発見してからの展開、緊張感はまさにソレ。この後一体どうなるんだぁーっ(©トム・ブラウン)である。この終わらせ方って日本人はあまり出来ないですよね、なんででしょう。だから天気の子がウケなくて君の名はが評価されるんだろうなあ。僕は身勝手な話のが好き 6「四人目の空席」△ 著スティーブ・ハミルトン ・ゴルフ場の老会員サルがゴルフ場で殺された この本は一応2段組であるがそれを踏まえても20ページない作品。とにかくこじんまりしているがオチもそれ相応。その場の会話だけで情報が出て来て言い合う形式の作品なのでドラマとして面白いが読み手は置いてけぼりかなと思う。もう少し魅せ方あるんじゃないですかね 7「彼女がくれたもの」☓ 著トマス・H・クック ・作家の主人公がバーで飲んでいた所、女性に誘われる すみません、正直こういうの何が面白いのか、どう読めばいいのかわかりません 8「ライラックの香り」□ 著ダグ・アリン ・戦争という抗えない狂気が日常を侵食する中、ある家族の元へ過酷な選択と事件が舞い込む タイトルの地点で予想通りではあったが、五感に訴えた希望の物語 最後を飾るのに相応しい作品でないでしょうか。好みではありませんが 8打席シングルヒット2本、フライアウト1、三振4、デッドボール1 いまいち!

Posted by ブクログ

2025/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリアス・ショーケース ミステリアスとあるので推理小説の短編集だと思っていたのですが、ミステリーの世界で数々の賞を受賞した作家の短編集で、推理小説仕立てのものばかりではありません。 『ぼくがしようとしてきたこと』デイヴィッド・ゴードン著: 『クイーンズのヴァンパイア』デイヴィッド・ゴードン著: 『この場所と黄海のあいだ』ニック・ピゾラット著: 『彼の両手がずっと待っていたもの』トム・フランクリン&ベス・アン・フェンリイ著: 『悪魔がオレホヴォにやってくる』デイヴィッド・ベニオフ著: 『四人目の空席』スティーヴ・ハミルトン著: 『彼女がくれたもの』トマス・H・クック著: 『ライラックの香り』ダグ・アリン著: ロシアとチェチェンの戦いを新米兵士の視点から描いた「悪魔が・・・」と南北戦争によって両軍の兵士たちから略奪される農民の視点から描いた「ライラック・・・」の二つが心に残りました。 今でも戦いの度に起こっているだろう悲惨な略奪や虐殺、それを知っているからこそ自衛のために銃を手放せないアメリカ人。そんな心が少し理解できた気がします。どの掌編も一定以上のクオリティなので、読んで損は無いアンソロジーだと思います。 竹蔵

Posted by ブクログ

2022/05/26

『二流小説家』『ねじれた文字、ねじれた路』『解錠師』『卵をめぐる祖父の戦争』『緋色の記憶』あたりをどれも楽しく読めた方にはおすすめしたい、良質な短編集。 邦訳もとても美しいです!「クイーンズのヴァンパイア」「彼の両手がずっと待っていたもの」「彼女がくれたもの」がお気に入りです。 ...

『二流小説家』『ねじれた文字、ねじれた路』『解錠師』『卵をめぐる祖父の戦争』『緋色の記憶』あたりをどれも楽しく読めた方にはおすすめしたい、良質な短編集。 邦訳もとても美しいです!「クイーンズのヴァンパイア」「彼の両手がずっと待っていたもの」「彼女がくれたもの」がお気に入りです。 ハヤカワポケットですが、薄いので書架を圧迫しないのもよいです。

Posted by ブクログ

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