商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2012/03/16 |
JAN | 9784758436458 |
- 書籍
- 文庫
夏天の虹
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夏天の虹
¥680
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商品レビュー
4.3
394件のお客様レビュー
みをつくし料理帖シリーズ7作目。澪と小松原の恋の成就には大きな壁がある。それを乗り越えるには料理人としての道を閉ざすこととなる。さて、澪は、小松原は、恋の成就を選択するのか、料理人としての想いを遂げるのか、どっちなんだろう。 小松原の澪を想う優しさや芳の親心の優しさが切ない「冬...
みをつくし料理帖シリーズ7作目。澪と小松原の恋の成就には大きな壁がある。それを乗り越えるには料理人としての道を閉ざすこととなる。さて、澪は、小松原は、恋の成就を選択するのか、料理人としての想いを遂げるのか、どっちなんだろう。 小松原の澪を想う優しさや芳の親心の優しさが切ない「冬の雲雀」。澪の料理を愛してくれる人たちの願いである料理番付とその影響が儚い喜びとなる「忘れ貝」。澪の逆境からくる心労、そして助けてくれる人たちの温かさが描かれた「一陽来復」。助けてくれた又次が吉原に惜しまれつつ帰るが、そこで起きた最大の出来事「夏天の虹」。澪はまた乗り越えられるのか、虹はかかるのか。 特にこの巻は、1人だけの時に読むべきだ。止めどない熱い雫が頬を伝う。 人は試練を乗り越えて成長していくのだろうが、その試練が立て続けに澪を襲う。胸が苦しくなる。そして、目が潤み、これ以上感想が書けない。
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みをつくし料理帖第七段。 今までも色々悲しく辛い事はあったけど今回ほど辛かった事はなかった。 ショックで読後呆然としてしまいました。 もうこれ以上の悲劇はないと信じ心して続きを読みます。 脳卒中になった身として鯛の粗食べてみようと思います。
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擬似家族のようなつる屋の人々の中で変わっていく料理人又次。あまりに悲しい結末にこれでもかと続く試練。悲しくて読み進められない部分もあった。
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