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赤頭巾ちゃん気をつけて 新潮文庫
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赤頭巾ちゃん気をつけて 新潮文庫

庄司薫【著】

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赤頭巾ちゃん気をつけて 新潮文庫

605

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2012/02/28
JAN 9784101385310

赤頭巾ちゃん気をつけて

¥605

商品レビュー

3.7

68件のお客様レビュー

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2024/06/11

著者、庄司薫さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 庄司 薫(しょうじ かおる、1937年4月19日 - )は日本の小説家。本名は福田章二(ふくだ しょうじ)。 ---引用終了 現在、87歳になります。 そして、最近...

著者、庄司薫さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。 ---引用開始 庄司 薫(しょうじ かおる、1937年4月19日 - )は日本の小説家。本名は福田章二(ふくだ しょうじ)。 ---引用終了 現在、87歳になります。 そして、最近知ったのですが、配偶者はピアニストの中村紘子さん(1944~2016)。 で、本作の内容は、次のとおり。 ---引用開始 学生運動の煽りを受け、東大入試が中止になるという災難に見舞われた日比谷高校三年の薫くん。そのうえ愛犬が死に、幼馴染の由美と絶交し、踏んだり蹴ったりの一日がスタートするが-。真の知性とは何か。戦後民主主義はどこまで到達できるのか。青年の眼で、現代日本に通底する価値観の揺らぎを直視し、今なお斬新な文体による青春小説の最高傑作。「あわや半世紀のあとがき」収録。 ---引用終了 本書の書き出しは、  ぼくは時々、世界中の電話という電話は、みんな母親という女性たちのお膝の上かなんかにのているのじゃないかと思うことがある。特に女友達にかける時なんかがそうで、どういうわけが、必ず「ママ」が出てくるのだ。 で、携帯電話がなく、家庭には固定電話しかなかった時代で、電話をかけた時に、家族の誰が出てくるのかわからなかった昭和時代を思い出します。 ついでに書くと、1960年代、私が小学生になる前のことだったと思いますが、家にはまだ固定電話もなく、比較的早く電話をひいた隣家に電話をかけてもらい、隣人に呼びにきてもらって、隣家の電話を借りるということがありました。

Posted by ブクログ

2024/05/24

一番好きな作品。純文学でいながら意味のある内容で読みやすい。東大紛争とかまったく知らないけど、この主人公と書き方が凄い好み。

Posted by ブクログ

2024/04/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

性の誘惑に負けず(?)まわり道しながらまわり道しながら一生懸命に僕の正しさとは何かを、問い続けるボクの話。村上春樹よりも、直球で面倒臭さがない。幼馴染の由美が根気強くボクを諦めずに支えてくれるといいね。 この本に出てくる性の誘惑の権化ネキのタバコの銘柄がショートポープでそれ以来ショートホープに落ち着いてしまったけど、オジサンって引かれました

Posted by ブクログ

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