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相田家のグッドバイ Running in the Blood
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2012/02/24 |
JAN | 9784344021358 |
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相田家のグッドバイ
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相田家のグッドバイ
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商品レビュー
4
96件のお客様レビュー
相田家の物語で何の事件も紆余曲折など小説としてはおもしろ味がないのに、語りが淡々としているからか、興味深いように読めるような文体だからか苦もなく淡々と読み進める。でも困った事もどん底もない平和な家庭に育ち、両親の介護も皆無でしかも早期退職で海外に移住。羨ましい生活を送っている。世...
相田家の物語で何の事件も紆余曲折など小説としてはおもしろ味がないのに、語りが淡々としているからか、興味深いように読めるような文体だからか苦もなく淡々と読み進める。でも困った事もどん底もない平和な家庭に育ち、両親の介護も皆無でしかも早期退職で海外に移住。羨ましい生活を送っている。世の中不公平だとつくづく思う話ではあった。
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紀彦が副業で作家を始めて、大学の給料を大きく超えるというエピソードはないものの、物語の骨格は自伝と言ってよいのだろう。ご両親の描写は誇張されたものとなっているが、基本の考え方などはこんな感じだったのだろうとうかがえる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
淡々と綴られた家族の一生が私には重く、みるみる暗い気持ちになっていった。誰にも親はいて、他人事ではない。 それが終盤になると鼻の奥がツンとしてきた。人生の後半に差し掛かったら分かることもあるだろうか。生物が生きて死ぬということはこういうことだと示してくれているような本だ。 親孝行や社会に対する考え方が共感できた。 明るい話ではないが、これを読んで心が軽くなる人もいるだろうと思う。
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